昨日はかきつばた杯女子剣道大会が行われました。我が町、知立市主催の大会です。
私が剣道を再開して約3年。知立剣連の関わる行事の中でも一番の大変な行事であると耳にしていたのですが、例年おやじの会の行事とかぶってしまい申し訳ないことにお手伝いしたことがありませんでした。
今年はおやじの会にごめんなさいして、かきつばた杯のか係員をさせていただきました。
朝から天気が悪く、雨の中駐車場整理。その後会場係。
会場係には中高生3人と私の4人で一コートを担当。最初のほうの試合展開がかなり早くて準備が追い付かず、また中高生も不馴れで緊張気味だったのでもうてんやわんや。ローテーションで待機の審判の先生のお手も煩わせながら、注意も受けながら汗をかきかきやってました(^^;
そんな中、小学生の部の試合があり目の前で知立勢、誠心館の試合もあったのですがチラチラと気にはなるもののアッチコッチ気が行ってじっくり観ることができませんでした。ちなみに今回誠心館チームのオーダー表は頼まれて私が作りました。実際にこのオーダー表が貼り出された時の映え具合を少し楽しみにしていたのですが、自分で作って自分で貼り出しておきながら、それをじっかり味わう余裕もなかったですね~(^^;
誠心館チームは3人それぞれが持ち味を生かして闘い、緒戦突破!二回戦で惜しくも強豪相手に敗退しました。ま~あんまりじっくり見てませんが(^^;
後半に入ってくると中高生たちも慣れてきてもうワタシの出番はなくなってきました。上位進出チームの試合をじっくり観戦。
ある高校の部、入賞チーム。仲間が試合をしている最中、チームメイトやBチームの後輩たちとおぼしき生徒たちがほぼ全員なにやらぶつぶつ呟いています。よ~く聞いてみると「離れ際、引き技ありますよ~」「絶対触らせないよ~」「下がったらダメですよ~」と恐らく試合してる本人に聞こえないであろうボリュームでアドバイスしていました。
先生や仲間が本人に聞こえるくらいのボリュームで言うのはよくあると思うんですが、後輩とおぼしき子たちまでしかも本人に聞こえないボリュームで呟いている光景をちたのは初めてで、ちょっと言葉が悪いですが異様な感じがしてしまいました。
これを書くのは、異様だからやめてください、と言いたいわけではありません。
この学校は八段の先生が指導する強豪チームですから何かの理由があるのではないかと思ったんです。
まず、本人に聞こえなさそうな声で呟いているのは、「応援は拍手のみ」というルールを守っているのかなと。
だけどそのルールのためにただ黙って見ているだけではもったいない、というのがこの行為の発想なのかなと。
声に出すことで試合の内容について具体的な視点をもって観とり稽古ができる。また本人には聞こえなくとも回りの人には聞こえるので、そういった具体的な視点をチームメイトと共有できる、という意味もあるのかな~と。
この推測が合ってるかどうかわかりませんが、少し異様かな~と思えることも剣道の練磨のために当たり前のこととしてして徹底し、習慣化しているところが実力に繋がっているのかな~なんて思いました。
これが先生からのご指導なのか、伝統なのかわかりませんが、いずれにしても貪欲に成長しようという意志がなければできないことだな~と、勝手勉強させていただいた気になっております。
知立市剣連facebookはじめました
![](http://u.jimdo.com/www47/o/s5e90706e48ffb77d/img/i7595f657c20b4e48/1425379652/std/image.png)
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私が剣道を再開して約3年。知立剣連の関わる行事の中でも一番の大変な行事であると耳にしていたのですが、例年おやじの会の行事とかぶってしまい申し訳ないことにお手伝いしたことがありませんでした。
今年はおやじの会にごめんなさいして、かきつばた杯のか係員をさせていただきました。
朝から天気が悪く、雨の中駐車場整理。その後会場係。
会場係には中高生3人と私の4人で一コートを担当。最初のほうの試合展開がかなり早くて準備が追い付かず、また中高生も不馴れで緊張気味だったのでもうてんやわんや。ローテーションで待機の審判の先生のお手も煩わせながら、注意も受けながら汗をかきかきやってました(^^;
そんな中、小学生の部の試合があり目の前で知立勢、誠心館の試合もあったのですがチラチラと気にはなるもののアッチコッチ気が行ってじっくり観ることができませんでした。ちなみに今回誠心館チームのオーダー表は頼まれて私が作りました。実際にこのオーダー表が貼り出された時の映え具合を少し楽しみにしていたのですが、自分で作って自分で貼り出しておきながら、それをじっかり味わう余裕もなかったですね~(^^;
誠心館チームは3人それぞれが持ち味を生かして闘い、緒戦突破!二回戦で惜しくも強豪相手に敗退しました。ま~あんまりじっくり見てませんが(^^;
後半に入ってくると中高生たちも慣れてきてもうワタシの出番はなくなってきました。上位進出チームの試合をじっくり観戦。
ある高校の部、入賞チーム。仲間が試合をしている最中、チームメイトやBチームの後輩たちとおぼしき生徒たちがほぼ全員なにやらぶつぶつ呟いています。よ~く聞いてみると「離れ際、引き技ありますよ~」「絶対触らせないよ~」「下がったらダメですよ~」と恐らく試合してる本人に聞こえないであろうボリュームでアドバイスしていました。
先生や仲間が本人に聞こえるくらいのボリュームで言うのはよくあると思うんですが、後輩とおぼしき子たちまでしかも本人に聞こえないボリュームで呟いている光景をちたのは初めてで、ちょっと言葉が悪いですが異様な感じがしてしまいました。
これを書くのは、異様だからやめてください、と言いたいわけではありません。
この学校は八段の先生が指導する強豪チームですから何かの理由があるのではないかと思ったんです。
まず、本人に聞こえなさそうな声で呟いているのは、「応援は拍手のみ」というルールを守っているのかなと。
だけどそのルールのためにただ黙って見ているだけではもったいない、というのがこの行為の発想なのかなと。
声に出すことで試合の内容について具体的な視点をもって観とり稽古ができる。また本人には聞こえなくとも回りの人には聞こえるので、そういった具体的な視点をチームメイトと共有できる、という意味もあるのかな~と。
この推測が合ってるかどうかわかりませんが、少し異様かな~と思えることも剣道の練磨のために当たり前のこととしてして徹底し、習慣化しているところが実力に繋がっているのかな~なんて思いました。
これが先生からのご指導なのか、伝統なのかわかりませんが、いずれにしても貪欲に成長しようという意志がなければできないことだな~と、勝手勉強させていただいた気になっております。
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