今年最大の雪かきが終わった月曜日。
体が動くはずがない。
疲労感が悲壮感にならないようにしたい。
「世界の終わり・・・・・・」の原作とされる作品の題名は、今回の村上さんのスピーチを暗示していたのだろうか?
破壊される都市と破壊する近代兵器に守られた都市。不確かな壁に立ち向かう脆弱な卵達。
卵の側にいることは大変なことだ。常に周りには固く、高い壁が立ちはだかっているのだ。
それでも卵の側にいたい。そうすることが自分を見つめ直すことになるのだ。
今日から私立高校入試B日程で、この試験で北海道の私立高校の入試は終わる。
天気は大荒れの予報だ。受験生の足に影響が出なければよいけれども・・・・・・
日本が4月~3月制度で学校を動かしている限り、冬の入試制度は動かしようがない。
でもそのことが、1年にメリハリを付けてきているのだ。今更変更することは難しいだろう。一度動いた制度とはそういうものなのだ。
ラグビーはできても、サッカーはできない。
秋冬制は日本では本当に難しいと思う。
調子に乗って昔の靴で歩いていたら、見事に靴擦れを起こした。
痛いなと思って脱いだら、シーズンはじめのスケート靴の状態だった。血だらけのかかとは痛々しかった。
やはりもう若くないのだ。
北海道の老人の1割くらいが、生活費を削るために15度以下で生活しているという調査結果が出ていた。
あり得ない話だ。氷点下の外に対して、室温15度以下。本州以下の寒さだろう。北海道はガンガン火を焚いて、薄着で暮らすという生活を続けてきた。
この頃はエコ意識から室温を下げてはいるけれども、20度を切ったら結構厳しいだろう。まして15度以下である。
行政とはこういうときのためにいるはずなのだ。イタリアまで行って、昼間から酒を飲んでいる人には分からないかもしれないけれども、身を削って生きている人間はあまりに多いのだ。