朝日新聞に自殺した初任教師の記事が出ていた。教職について2ヶ月での出来事だ。
今、都市部では団塊の世代の一斉退職で教員の世代にギャップが生じ始めているらしい。初任者には初任者研修もあり、毎日が忙しすぎたのだろう。それでなくても4月5月は提出物だらけで、どこの職場も火の車状態なのだ。
今、学校現場はまず予算の枠で全てが縛られている。したいことよりも、予算内で出来ることしか出来ないのだ。全てがそういう方向にシフトしている。仕事量は増えているのに、時間は制限され、負担ばかりが増えている。病気理由の休職が増えていることはまさにその証明だろう。
でも大半の教師はその負担の中で夢を追いかけている。教師は夢の語れる職業だ。夢を語るためには生きるしかないのだ。
そのためにはもっと時間が必要なのだけれども・・・・・・