三富 朽葉 (みとみ きゅうよう 〈くちは〉) 私は 2011-02-08 | 詩 私は 蹲(うずくま)つてゐる、 身震ひを する度毎 犬の 頸輪に 鈴が鳴る、 冷たい風が 飛んで來て 輕輕と 藁を 運んでゆく、 犬も 藁の群も 私も、 微白(うすしろ)い 日光に 刺されて 風の まはりに 投げ出されて 藁の 行方に 魅入られてゐる。 #本(レビュー感想) « 東 直子 | トップ | サンドロ ペンナ »
コメントを投稿 goo blogにログインしてコメントを投稿すると、コメントに対する返信があった場合に通知が届きます。 ※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます 名前 タイトル URL ※名前とURLを記憶する コメント ※絵文字はJavaScriptが有効な環境でのみご利用いただけます。 ▼ 絵文字を表示 携帯絵文字 リスト1 リスト2 リスト3 リスト4 リスト5 ユーザー作品 ▲ 閉じる コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。 コメント利用規約に同意する 数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。 コメントを投稿する
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます