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ナビゲーターは魂だ

北の蛍 阿久悠 

2017-01-28 | 歌詞
山が 泣く
風が 泣く
少しおくれて 雪が 泣く
女 いつ泣く 灯影が揺れて
白い躰が とける頃

もしも 私が死んだなら
胸の乳房をつき破り
赤い蛍が 翔ぶでしょう

ほー┈ ほー┈ 蛍 翔んでいけ
恋しい男の胸へいけ
ほー┈ ほー┈ 蛍 翔んでいけ
怨みを忘れて 燃えていけ


雪が 舞う 
鳥が 舞う
ひとつはぐれて 夢が 舞う
女いつ舞う 思いを とげて
赤い いのちの つきる時

たとえ 遠くに はなれても
肌の匂いを追いながら
恋の蛍が翔ぶでしょう

ほー┈ ほー┈ 蛍 翔んでいけ
恋しい男の胸へいけ
ほー┈ ほー┈ 蛍 翔んでいけ
怨みを忘れて 燃えていけ┈┈┈