やしまファーム

カテゴリー分けし、管理過程等を紹介しています。
たまに、趣味や日常生活の紹介もあります。

ムーンライトながらを使って京都・名古屋旅行①

2019年08月16日 | 列車

8月3日~5日



昨年、青春18きっぷを使って息子と京都旅行をしましたが、
今年は、ムーンライトながらに乗りたいとのリクエストがあり、
昨年訪れた京都の鉄道博物館と、名古屋のリニア・鉄道館に行ってきました。
ムーンライトながらと青春18きっぷは相性がいいので、
今年も青春18きっぷを利用しました。


まだ小学5年生の息子は、乗車券は半額。
青春18きっぷを使うと、大人と同額なので、初日分は休日お出かけパスを利用。


ムーンライトながらは、全席指定。
指定券は、1か月前の午前10時に発売されますが、
数分で売り切れるので、入手の難易度が高いです。
えきねっとを使って、午前10時を狙って指定席券を購入しました。


東京駅を23:10に出発。


終点の大垣到着予定は、5:45です。
約6時間半の乗車時間。


途中、浜松に15分ほど停車しました。


浜松の出発は3:02。
夜行快速だけれども、普通の特急型のシートなので、熟睡はできません。
ホームの端から端まで、歩いてリフレッシュしました。


名古屋が近づくにつれ、車窓が明るくなってきました。
時間調整のためか、名古屋の手前で30分ほど停車。
その間、何本の貨物列車に追い抜かれたことか・・・。


大垣到着!
座りっぱなしで、疲れた~~~。
朝陽から伸びる人の影が長い!


大垣からは、普通電車に乗り換え、


米原で新快速に乗り換え、
(米原の乗り換え時間が短かった)


京都到着は、7:27でした。


一年ぶりの京都駅
ちょっと眠いけれど、楽しむぞ~!


その②に続く。


春休みだから、息子と二人で大回り乗車。

2019年04月06日 | 列車

4月4日


春休み中の、今年小学5年生になる電車好きの息子と、大回り乗車に出掛けてきました。
大回り乗車とは?
大都市近郊区間を利用する際に、目的地までのルートが複数ある場合にどのルートを通っても、
最短距離での運賃となるという計算方法に基づき、あえて遠回りをして列車に長い時間揺られて
目的地を目指す暇つぶし的な遊びです。
最寄りの荒川沖駅を出発し、隣の土浦駅で一度改札を抜け、
土浦駅で荒川沖駅までの切符を買い、逆回りで帰るというルートを選択しました。
この写真は、友部駅。
友部から、水戸線に乗り換えて小山に向かいます。


ちなみに、切符には、改札を入場してから退場するまでの制限時間が設けられるみたいで、
経過時間によっては自動改札が開かないので、退場時には駅係員のいる通路を利用しています。


小山から、両毛線で高崎へ。


高崎のエキナカでお弁当を調達。
高崎と言えば、だるま弁当とのことらしいので、購入してみました。


駅弁を選ぶ楽しみもいいですね。


こちらが、だるま弁当の中身。



高崎からは、息子が楽しみにしていたディーゼル区間の八高線に乗車します。
次の目的地は、高麗川。
駅時刻表を見ると、1時間に1本程度。
時間によっては2時間待つことも・・・。


関東地方では珍しい、非電化区間のディーゼル列車です。
効きなれないエンジン音に、息子はニヤリと喜んでいました。
途中の児玉駅で、対向列車とのすれ違いのため、5分ほど停車。その隙に撮影。



同じく、児玉駅にて。
普段見慣れた架線がないので、この景色がとても新鮮でした。


高麗川からは電化区間。
近代的な電車で拝島を目指します。



途中、写真を撮り忘れましたが、
拝島(青梅線)~立川(南武線)~武蔵小杉まで来ました。
武蔵小杉は、南武線から総武線までの乗り換えが非常に遠い。
検索したら、徒歩8分が目安とか?


総武線で東京駅に来ました。
武蔵小杉の歩く歩道を見た息子、東京駅の京葉線へ向かう、
歩く歩道を見たかったらしいです。
歩く歩道があるのに、あえて隣の通路を普通に歩いて通りました。


武蔵野線直通の京葉線に乗り、


新松戸で常磐線各駅停車に乗りました。


我孫子で、かの有名な、から揚げそばを食べて、
常磐線快速に乗り、荒川沖まで帰ってきました。
「ぼくは、おそばが、好きなんだなぁ。
おそばの上にから揚げが乗っていると、もっと好きなんだなぁ」


移動距離、おおよそ400km。所要時間は乗り換えを含め、約10時間。
こんなに長時間、鈍行列車に乗ったのは、昨年の夏に青春18きっぷを使って
京都に行った以来です。
購入した切符は荒川沖から土浦、土浦から荒川沖の200円×2。
楽しい電車の旅でした。
<乗り換え>
土浦~友部 常磐線
友部~小山 水戸線
小山~高崎 両毛線
高崎~高麗川 八高線
高麗川~拝島 八高線
拝島~立川 青梅線
立川~武蔵小杉 南武線
武蔵小杉~東京 総武線
東京~新松戸 京葉線(武蔵野線直通)
新松戸~我孫子 常磐線各駅停車
我孫子~荒川沖 常磐線


京都旅行、最終日。

2018年08月16日 | 列車

8月1日


3泊4日の旅もいよいよ最終日。
現実に戻る時間が近づいてきました。
最終日も、バス一日券を使って帰り支度。
河原町三条のバス停は、全部で4か所。
路線ごとに乗り場が分かれています。
同じバス停名なのに、乗り場が違ってちょっと困惑。
ところで、河原町通の地名は、
河原町●○ や 河原町△□ と、河原町が先に付くことが多いのに、
なぜか四条だけ、「四条河原町」となっているのか。なんででしょうねぇ。
とどうでもいいことを考えながらバスに揺られていました。
ちなみに、七条は、京都市バスでは「ななじょう」と読むことが多いらしく、
四条(しじょう)と区別をつけやすくするため、ということを知りました。


河原町三条から、バスに揺られること45分ほど。
終点の鈴虫寺へ来ました。
実は、私は、すずむしの愛好家でもあります。
過去、大繁殖していたころは、1年で数万匹のすずむしを
孵化をさせたことがあります。
最近では、規模を縮小していますが、それでも今年は
千匹ほどの鈴虫を飼育しています。


9時過ぎに到着したら、1回目の説法が始まってすぐでした。


待つこと約30分。


待ちくたびれた息子を、お菓子で釣って、
どうにか、なだめて・・・・。
あ、内部は撮影禁止だったので、すずむしの写真は紹介できませんが、
温度管理をして、一年中鈴虫を次々と孵化~羽化させて、
常に鳴く成虫を育てているとのこと。
この日は約5000匹の鈴虫がケースに入れられていました。


鈴虫寺で、漫才のような説法を聴いたあとは、
バスに乗り嵐山へ。
一月ほど前の7月上旬、桂川上流の大雨によるダム放流で、
44時間ほど通行止めになっていたそうで、
その復旧作業か、重機が数台動いて頑張っていました。


何をしているのかな?
石を運んでいました。川幅の調整かな?


この渡月橋も、どちらかというと外国人が多め。


さぁ、観光はそろそろ終了。
電車好きの息子のために、路面電車へ乗車です。
バス一日券があるけれど・・・これも社会科見学の経費ですね。


嵐山駅から終点の四条大宮へ向かいました。


信号が赤だと、列車も止まることにいたく感動をしていた息子。


四条大宮到着。
嵐電も、エコサマーを行っており、小学生の息子は無料になりました。


四条大宮からはバスに乗り、京都駅へ。
さぁ、ここからがこの度のメインイベント、
息子、初めての新幹線デビューです。



この旅の最初の動機は、息子の「新幹線に乗ってみたい」というものでした。
生まれて初めて乗る新幹線。のぞみよりも、ひかりの方が長い時間、
新幹線に乗っていられるので、のぞみより停車駅が2つ多いひかりを選択。


途中、名古屋、浜松、静岡、新横浜、品川停車の東京行きでした。
この写真は、静岡駅で後続の、のぞみの通過待ちの写真。

浜名湖もあっという間に通過。
3日前のウナギ、美味しかったなぁ。


行きは、普通列車で東京から京都まで約12時間かけて移動しましたが、
帰りの新幹線はわずか2時間40分(ひかり)。
のぞみだと、2時間20分ほどで京都から東京まで移動できます。
自分も新幹線は19年ぶり。当時は、300系が最新型だったのになぁ。
記憶が不鮮明ですが、19年前はのぞみで2時間45分くらいだった記憶があります。
技術の進歩!
新幹線の速さにとても驚いてくれた息子でした。
そりゃ、行きは青春18きっぷで、一人当たり2370円で京都まで行けましたが、
新幹線利用だと約14000円の投資。(子供半額)
時間はお金で買うものなんだと学びました。



品川まで来ちゃいました。
新幹線に乗っていられる時間もあと少し。
なんだか寂しそうな後ろ姿の息子。


東京駅に到着です。
ここから、上野東京ライン直通常磐線に乗り換え、
帰路につきました。



あー、楽しかった!
息子と二人旅。たまにはいいもんですね。


京都旅行、三日目。

2018年08月15日 | 列車

7月31日


前日の鉄道博物館、清水寺に続き、この日も1日フリー。
朝から晴天、暑い暑い!
バスを乗り継ぎ、二条城へ向かいます。
昨日の鉄道博物館は、開館時間よりかなり早めに到着してしまい、
待ちぼうけが長かったので、二条城はしっかり開城時間をチェック!
この日は、8時から入れるとのことでした。(季節によって変動あり)
この写真の撮影時間が8時7分。丁度いい感じ。


大人400円と子ども200円の入城券を購入し、
入口へ行くと・・・
「本日は二の丸御殿の観覧はお休みです」
とのアナウンスが。
なにー?
後から調べたら、7月の火曜日は、二の丸御殿観覧休止日だって。
しまった!鴬張りの床を歩けないでないか!
しっかり調べてくればよかった。残念!
ということで、外から見るだけでした。
ちなみに、二の丸御殿観覧日は、入城料が600円らしいです。
(平成31年からは、料金改定の予定あり)


気を取り直して、(入城券買っちゃったので)中に入りました。


開城して、間もなくだったので、お客さんの姿はまばら。
火曜日だから?二の丸御殿がお休みだから?
とりあえず、1周してきました。
暑い中、息子はご機嫌が斜め!


普段は混んでいるであろう、天守閣跡に通じる階段も、
この時間は人っ子一人いませんでした。



続いて、バスに乗って龍安寺。
こちらも、外国人ばかり。


あまりの暑さに、石の周りのコケが茶色くなっていました。
息子は、「早く行こうよ」を連発。
息子よ、この龍安寺の石を眺めながら何かを感じるのはまだ早かったか。


はい、来ました、金閣寺。
息子のお目当てはここ。キラキラ光るものが大好きな息子。
金閣寺と聞いて、早く行きたくて仕方なかったみたいです。


キラキラ光っていました。


この写真を、茨城で待つ家族に送ったら、
ポストカードか何かの写真かと思ったらしいです。
スマホのカメラ機能がなんだか勝手にいたずらした?



コンデジで撮ったら、こんな感じでした。


このように、お客さんは外国人ばかり・・・。
清水寺同様、たまに日本語が聞こえるとホッとする環境。
まるで海外に来たかのような感じでした。



夕方からは伏見稲荷へ。


息子の後ろ姿と、海外からの方たち。
手水、しっかりイラスト入りで「使い方」が紹介されていました。


このあたりから、千本鳥居と呼ばれるところ。
3か国語で注意書きがありましたが、
しっかり逆走されている海外からのお客さんがいました。


千本鳥居。
一瞬の人が切れたスキに、無人状態での撮影に成功。


鳥居の裏側には、スポンサー?


朝から、暑い中歩きすぎて、疲れが・・・。
バスは、1日乗車券がありますが、ホテルまでは乗り継ぎが必要。
でも、京阪電車をつかえば、一気にホテルに近づけます。
Suicaを使って、京阪電車を利用しました。


京都旅行、最終日に続く!


京都旅行、二日目。

2018年08月14日 | 列車

7月30日


前日は、一日を移動に費やし、二日目はフリー。
19年ぶりの京都です。どこに行こうかな。わくわく。
家にいると、この時期は早朝から畑作業をしているためか、
ホテルの朝は手持ち無沙汰。
丁度、早起きした息子を誘って、周辺をお散歩に。


ホテルから歩いてすぐのところにあったのは、本能寺。
さすがに朝の6時前、お客さんは1組のみでした。


茨城では聞きなれない、クマゼミの鳴き声が賑やかでした。


本能寺から歩いて、鴨川へ。


夏場は、この川床での飲食が楽しいんだろうなぁ。


京都での移動は、主にバスを使いました。
1日600円で乗り降り自由な「バス一日券」
しかも、夏の間は「エコサマーキャンペーン」で、
同伴の大人がいれば、小学生は無料でした。
バスから降りるときに運転手さんに「エコサマー」と言えば
無料になる制度、とってもありがたかったです。
うちの息子、頑張って運転手さんに「エコサマーでお願いします」と
言っていましたが、そのエコサマーが「おこさまー」と聞こえて
しまい、心の中で笑っちゃいました。


さて、バスを乗り継ぎたどり着いた場所は、京都鉄道博物館。
開館前から並んで(早く到着しすぎた)、早い時間に入館。
誰もいない館内を撮影。


運転シュミレータ―体験に当選し、遊ばせてもらいました。
制服貸し出しがあり、息子は運転手気分。
昨日、さんざん電車に乗ったのになぁ。


梅小路車庫のターンテーブル。
これが動態として現存していることがすごいですね。


実際にターンテーブルが動くところを見てみたかったが・・・。


SLの搭乗体験もできました。


真夏の暑い日に、暑いSL。
運転手さん、大変だろうなぁ。



展望台からは、そばを走る東海道線と東海道新幹線と・・・あと、何線?
新幹線がひっきりなしに通っていました。


鉄道博物館の後は、バスを乗り継いで清水寺に向かいました。
実は、19年に京都を訪れた時に、買ったばかりのデジカメで
撮影した写真があって、それをパソコンからスマホに移して
持ってきていました。
同じ場所を探していたら・・・ここでした。


こちらが、1999年8月に撮影した写真。
なんだか、間違い探しをしているみたい。



真っ赤で、立派な仁王門。


こちらが、19年前の写真。
あれ?赤くないぞ。
脇を固める木が、19年前の方が大きい気がするし。
途中で植え替えたのかな?


本堂は改装中で、見えませんでした。
あらまぁ。残念。
息子には、19年前の写真を見せて、
「本来ならこうなんだよ」と説明。


こちらが19年前の写真です。
19年前に使っていたデジカメは、メモリーカードが
わずか16MBでした。
今は、ブログ用に「縮専」を使っていますが、
当時の写真はそのまま、こうしてアップしています。


改修用の足場も、景観に拘っているのか、
木の柱で組んであります


ところで、清水寺で感じたことは、なんと外国人の多いこと!
特にアジア系の観光客が多く、日本人はまばら。
たまに聞こえてくる日本語にホッとするくらいでした。
音羽の滝、並んでいるのはほとんど外国人。
そこに交じってみました。


向かって左から、学問、恋愛、健康だったかな。
むかーし、中学生の時の修学旅行で聞いたような。


と思ったら、今は違う?


改装中の本殿を見上げ、
あそこが清水の舞台かぁ、などと考えながら、1日目の散策終了。
暑い一日でした。
ホテルに戻って頂いたビールが美味しかったなぁ。



3日目に続く。