食べて、笑って、旅をして

ニュージーランドにいたときに書き初め、いまではテーマはいろいろ。旅、グルメ、高知、鳥、ダイエット、英語。徒然思うこと。

#ジョグ紀行~春

2013-04-25 | Walking&Jogging

2012年の体育の日に始めたジョギング。


旅先での朝ジョグは、
10月の出雲、11月の松島、1月箱根、2月広島、3月飛騨高山、と定着しつつあります。

そして3月22日から1泊2日、群馬・伊香保温泉。
会社の仲間との年1回の群馬旅、恒例イベント。今回の伊香保の温泉街は坂道ばかり。
朝6時、ラン師匠でもある先輩にペースを合わせてもらい、快調に走り出すも、
帰りは坂道地獄に、息も絶え絶え。

折り返して帰り道、選択した道が傾斜45度以上はあろうかという坂。
ほんとに、冗談抜きで。
進んでいる気がしない(笑)
宿に戻ってきたときはホッとしました。
戻ってからの温泉と朝ごはんは、至福のとき。


翌週の3月末の週末は、関東にいる高校の同級生との同窓会。
3月初めに久々に会った横浜にいるはっちゃんと
急な思い付きで、知りうる限りの関東在住メンバに声をかけ、実現。
卒業して、もう15年以上たつのに、あんまり変わらない。
いや、もちろん、取り巻く状況なんか変わってはいるし、
あの頃は、クラスが一緒とか部活が一緒とかの共通項がないとトモダチじゃなくて、
話したことなかった人とも、思い出話ができるほどオトナになった。

変わっているけど、変わらない。

同窓会の場所が家から若干遠かったこともあり、
その晩は、目黒に住む友人宅で泊めてもらい、
翌朝は目黒の林試の森あたりをジョグ。
それから武蔵小山の清水湯へ友人と一緒にいって
あまりの空腹に少しクラクラしたほど(笑)

そして、4月に入り、最初の週の平日のこと。
たまたまラン師匠と、新しく異動で来られた課長と
仕事終わりに飲みに行ったとき、
『明日の夜、ラン仲間との皇居練習会があるんだけど、ヤスもどう?』
と誘われる。

皇居!
1周5キロ。
なかなか勇気がなくて、まだデビューしていない。

まだ最高記録は5キロ。
大丈夫か?
みんなについていける?

と一瞬悩んだものの、ずっと走ってみたいと思っていた皇居。
チャンス!

ということでその翌日、靴やランウェアなどを持って会社にいき
定時ダッシュ。
でも、幕張からだと、待ち合わせのランピット(ロッカーやシャワーなどがあるランナーのための施設)
がある竹橋に到着したのは19時前。
急いで着替えたけど、遅れてしまい、練習会のメンバはもうスタート。
私を誘ってくれた師匠が待っていてくれました。

あわてていたのと初の皇居に舞い上がっていたのとで
走り始める前に準備運動をしなかったこと、
オーバーペースだったこともあり、1キロあたりから だんだん苦しくなる。

横隔膜の下あたりが痛い。
苦しい・・・・

「置いていってください」と言って、2キロもしないうちに歩いてしまった。
少し先に進んでいた師匠も、戻ってきてくれて
「がんばれ。ペース速かったね。ごめんごめん。ゆっくりいこう」
といって伴走してくれる。 

「もう半分くらいきましたかね・・・」
ヨレヨレの私。
あと2キロ、あと1キロと言ってくれる言葉に、
気力だけで足を運ぶ。

皇居ランデビューはほろ苦いものとなった。

ラン仲間(初めて会う人たち)と、打ち上げ 。
初めて、ビールがおいしいと感じた日だった。
みんなフルとか出ている人たちなので、レベルは全然違うのだけど
走ることをホントに楽しんでいて、彼らと話していると
「走る=楽しい」と思えてくる。
まだまだ私にはつらいのだけど(笑)

続けていれば、どんどん走れるようになってくる。
とのアドバイスももらい、たのしいひと時を過ごせたものの・・・
翌日から、準備運動を怠ったつけが・・・
筋肉痛で歩くのもやっと。

そして、翌週。
名古屋に出張して帰ってきた水曜日。東京駅に19時過ぎに着き、
大手町まで歩いて東西線で竹橋へ。
皇居ランリベンジだ。
と意気込んでいくものの、ランピットは大混雑。
20分以上待ち、ようやく走り始められたのは20時半。
すると、ちょうど出張できていた師匠もランピットにやってきて
またまた一緒に走ることに。

「今日はゆっくり走ります!」と宣言して、
ちゃんとストレッチもして走り始めるところで、
師匠のラン仲間が3周を走り終えて引き上げるところに遭遇。
「おお!」と声を掛け合う2人。
そしてその人も一緒に走ることに。
彼はサブ3(フルマラソンを3時間未満)で走るツワモノ
「今日は、ゆっくりです。ゆっくり!!」
と、マイペースであせらず走ることに。

するとどうでしょう。
先週の苦しみはうそのように、横隔膜の下も痛まない。
息も切れない。なんだか、「走れる!」

そして、歩くことなく安定したペースで1周を走りきった私に、
「よくがんばった!えらい。」とほめてくれる師匠。

そして、その週末。4/13、14。
仕事の都合で福島にいる同僚と会津観光をするため、
6:26の新幹線やまびこで郡山に向かう。
到着したのは8時前。
なぜそんな早くにいったかというと、朝ジョグのため!

前もって調べていた温泉施設「まねきの湯」へ向かう。
(思っていたより遠かった)
荷物を置いて、いざ。

東京ではもう終わっていた桜も、郡山では見頃。


桜のトンネルを走ることができました。




4キロ程度だったけど、走った後、「まねきの湯」で体をほぐし
レンタカーの同僚にピックアップしてもらい、会津の鶴ヶ城へ。
今回のメインだったはずが、鶴ヶ城のさくらはつぼみ・・・・
同じ福島で、こんなに違うとは!!!


がっくり・・・

でもそのリベンジに三大桜とかいう三春の滝桜のライトアップへ。






素晴らしかった!

会津紀行から明けて、また平日水曜日。
この日も名古屋からの出張から戻ってきたのが、前の週と同じ新幹線。

3回目皇居ラン、行こう。できれば2周。

でも、とりあえず体と気持ちの声を聞いて2周走るかどうか決めよう。
この前みたいにランピットが混んでいると、無理だなあ、とか思いながら着くと
拍子抜けするくらい、ガラガラ。おかげで20時前にはスタートすることができた。

なぜ、2周走りたいのか。

それは21日の日曜に控えていた加賀温泉郷マラソン大会に
10キロでエントリしていたから。
まだ5キロを越えたことがなかったので、とにかく不安だったのです。

今回は、ひとり。孤独なラン。

2周目に突入するか悩んだものの、がんばれ自分と声をかけて
進んだ。
安定して走っていたものの、2周目の1キロを過ぎたくらいから
足がつらくなってきた。
やはり5キロを越えると足にくるのか・・・。

それでも、なんとか走りきった2周。
10キロという事実に、ただただうれしくなる。

これで、大会に自信をもってのぞめる。

でも、初の10キロは、やはりこたえた。
翌日から右ひざが痛み出す。
あー、大丈夫かなー。
と、すがる思いで、ドラッグストアで針(ピップエレキバンに針がついた感じ)を買い、
湿布とともに祈りをこめて貼る。
おかげで土曜には、少しましになってきた。


ところで、なぜ、加賀か?
実は前日の20日(土)に、元同僚の結婚式が金沢であったためだ。
18時からの披露宴に、2次会は22時半。
ホテルに戻って眠りについたのは1時半過ぎ、と
初の10キロのマラソン大会前日としては、あまりよくないコンディション(笑)
でも、気にしないで眠った。

そして、当日朝。6時過ぎに起床し、6:56のJRで金沢から加賀温泉駅へ。
そこからはシャトルバスに乗って、会場のスポーツセンターへ。

天気予報は午前中、雨。
雨の中の練習はしてない・・・と思っていたけど
なんとか小雨。よしよし、良かった。
と思っていると、スタートする頃には、なんと晴れ間が!


そして、10時半。号砲と、吹奏楽の高らかな音楽が鳴り響くなか
スタート。



走り始めてすぐ、ひざの痛みを感じたけど
気にしないようにしてたら、気にならなくなっていた(笑)

給水所できちんと水分補給と、一口チョコをつまみ、進む。
雨はやんでくれたものの、向かい風がきつい。

60歳以上のおじいちゃんに抜かれたり、
どうみてもヨレヨレのような人になかなか追いつかなかったり
私、進んでる?走れてる?と思いながら
ひたすら、前へ前へ。

そして、ゴール!!!

ゴールには、福井県に住む親戚のお姉ちゃんが待っていてくれた。
1人参加だったので、うれしかったー。



結果は、皇居ラン練習と同じ1時間14分。

その後、お寿司をごちそうしてもらい、温泉へ。
ランナーに無料でついている温泉券を利用。

加賀温泉郷は、山中、山代、片山津、粟津の温泉地の集まり。

今回は近場でもあった片山津温泉の街湯をセレクト。


眺めもよく、きれいな温泉だった。
お姉ちゃんには小松空港までおくってもらいました。
ありがとー。

 

 



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