Shirakuのモノローグ

矢坂芝楽の日々あれこれを綴ります

またまた太平記(福井市 足羽山)

2017-11-27 22:03:55 | 旅日記(県外)
今日も昨日の続きで土曜日のお話です。

ヨーロッパ軒でソースカツ丼を食べた後、次に向かった先は「足羽山」。
ヨーロッパ軒のある街中から車ですぐの小高い山です。

そこにパワースポットとして知られる「毛谷黒龍神社」があるのですが、目的地はそこでございました。
ですが、若干道を間違えまして、着いたのは「藤島神社」。



この「藤島神社」で祀られているのは、「太平記」で知られる南北朝時代の武将「新田義貞」。



またまた太平記です。
昨年は太平記に拘った1年でしたが、まだ終わりません。

江戸時代に、この地で新田義貞の兜が発見された事から建てられた神社だそうです。
知っていて行ったわけではなく、偶然でした。
やはり縁があるようです。



雨が強くなってきましたが、テンションは上がっているので何のそのです。

そのテンションのまま、本来の目的地である「毛谷黒龍神社」へ。

途中、お不動さんのある御堂に立ち寄ると、かなりの高さから山を削った場所に幾つもの仏さんがおられました。
その前には観音様も。



そして来た道を山の麓まで戻ると、ありました。「毛谷黒龍神社」です。



江戸時代、越前福井藩を治めていたのは松平家。
幕末に活躍した松平春獄公も藩主でございました。
社殿には、その家紋である三つ葉葵で飾られております。



お詣りを済ませ、元気をもらったところで彦根へと帰って行くのですが、せっかく福井市まで来たのですから、ついでに福井城跡へ。



と言っても、本丸の石垣の回りをぐるっと回っただけでございます。
しかしながら…
本丸があった跡に現代建築の庁舎を建てるとは、全く不似合いでございました。

こうして福井市の旅を終え、彦根に戻った夕刻には芝居小屋で行われるHIKONE SONGSの準備を少し手伝い、その後は「袋っく」なるイベントが行われている彦根の飲み屋街「袋町」へと行ったのでありました。