先週は、スタジオの内装工事、新しいオンライン専用HP作成の打ち合わせ、エアロビック連盟の審判講習会ライブストリームとなかなか密なスケジュール。
それらに加え週の前半は、KInetikos提供
「アナトミートレイン筋膜解剖 頭頸部ライブストリーム」に参加。
(3時間×2日間のライブ配信に加え72時間のビデオ視聴が許されます。)
前回と同じく、過密なスケジュールになるとはわかっていても、知りたいみたい!という欲求が勝りました。
今回も、マスター解剖者のトッド・ガルシア氏が、神業ともいえるスキルで構造を繊細に辿り開いていくさまに釘付けになりました。
そこに加えられるトム・マイヤース氏の含蓄に富む解説。
それらを日本語にスムーズに変換してくださる谷佳織さんの通訳。
本当に奇跡の時間です。
(2017年アリゾナ解剖実習にて、トッド(左)とトム(右)の真ん中で)
(2018年アリゾナ解剖実習にて、トム(左)と佳織さん(右)の真ん中で)
緻密で繊細な頭頸部。
その内部を辿ること。
細かい描写はここでは触れませんが
層になりスライドしているところ、それらが集まって力の分配をしているところ
運動のシリンダーと内臓のシリンダー
神経の通り道
頭蓋の中の空間
実感覚を持って構造を捉える力を養う、貴重な機会を得ることができました。
ご献体くださった方のご遺志に、強い感謝の気持ちがあふれます。
(個人が特定できないように顔やお名前は伏せられていますが、ヘーゼルさん、ジルバさん、エドワードさん、と呼ばさせていただきました。)
有難しという言葉そのままを感じながら、からだの神秘に向き合い集中する時間でした。
このスペシャルなコース実現の背景には、歯科医師・矯正歯科医師の先生方の熱いリクエストがあったとのこと。
医療の分野の方々が、身体をオープンな視点で捉えてくださる。
先生方が発見したことを、身体に関わる専門家同志という立場で、ご教授頂くチャンスもありそう。
そして、私たち運動の分野からも、どんどん意見交流できたら嬉しい。
そのためにも、共通言語となる、解剖用語や構造を把握する力をもっと高めておきたい。
このような貴重な機会をいただけると、素直に意欲が湧いてきます。
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