社務所工事がそろそろです。

こんにちわ。なかたです。

地鎮祭などで、いつもお世話になっている神社さんの社務所新築工事がそろそろ始まります。

古い建物は解体するのが２月２０日過ぎから。

事前調査で地盤が緩いので、おそらく、改良工事があり、その後、基礎工事という流れになります。夏ごろのお祭りまでには完成しなくてはならないので、がんばっちゃうつもりです。※これぼくじゃなく会長が。

来週中には確認検査済証が取れる予定ですので、今のところ順調ですね。

神社のある場所は調整区域だったために、都市計画法という縛りの中でいろいろな手続きを予想していたのです。

建て替えに関しても、建築許可が必要なのです。この建築許可も昭和４５年以前から建っていたことを証明できれば、法の適用を除外しちゃうということですから、除外していただこうということです。

現状は、どうみたって相当古い建物ですからね。言葉を換えれば由緒ある建物ですよ。見れば一発でわかっちゃう。でも言葉で言って通じないのは役所ですからねーー。

この場合は、登記簿、課税証明などでいつ頃建築したか、またはいつから課税された建物なのかを公的な書面で確認していきます。

ところが神社は、宗教法人じゃないですか、課税されていません。登記もされていない。

なので、頼みの綱は航空写真です。昭和４３年の国土地理院の航空写真に木々の間からかすかに写っていたので、適用除外の条件がそろったわけです。

担当の方も、うーーん。これだね。かすかに写っているやつ。これしかないな。しゃないな。何度も頷いていましたね。
だって、これしかねーーもん。

あとは広大な敷地の現況測量をして、無事に建築確認申請手続きにといった感じです。