矢野住建 Create the ideal

簡単に妥協したくない方へ。理想を創る、宇都宮市の矢野住建ブログです

やっとですね。

2016年02月22日 | イベント告知
こんにちわ。なかたです。

気温が心地いいですね。心も弾みますよ。今日は、依頼された案件ですが、農地法3条許可が、ようやく、あーー、ようやく降りました。

そりゃー、心も弾むさーー。

思い返せば、昨年末にいつもお世話になっている司法書士の先生からの一本の電話から始まりました。

なかたさん。そういえば、バッチ付けていたじゃん。農転はできるの。あー。できちゃいますよ。知り合いの弁護士の先生から、移転登記を依頼されたんだけど、農地もあるのよ。そこで許可じゃんか。しかも任意売却ってやつ。裁判所の売却許可待ち。

あーそれは、農転ではなく農地の売買許可ってやつですねーー。オッケーと。ここまでスムーズですよ。

単なる農家の人が農家の人から農地を譲ってもらうだけですもん。多少、条件はあるにしても、ほぼ楽勝じゃんか。と思いきや、

さすがに弁護士先生が絡む案件だけに、あるわ。あるわ。いろんな話が・・・。直接、当事者とやり取りしていいということだったのですが、やはり出ましたレアケース。

ありゃりゃー。紆余曲折です。本当に許可降りるのか?あーー、ここでとん挫したら、絡んだ全員がこける。まさに自己のプライドとの戦いに突入していったわけです。

鳴かぬなら殺してしまえ、ほととぎす。いやーだめだだめだ。ぶち壊してしまう。鳴かせてみせよう。あーー。そんな政略も持ち合わせていない・・待つか?いや待てない待てない。

いろんな思考が交差する中、購入予定の会長さん。(※あえて会長さんと呼ばせていただきますね。知る人ぞ知る人ですから・・・)

会長、これは二人で直談判でしょう。段取りは付けますから。というわけで、二人でいわゆる清州会議にのぞんだわけですよ。

誠意というものは通じるもので、赤裸々に、かざりっけもなく話した結果。委員会の方々。うむうむ。あーそりゃそうだ。そうかと思った。会長さんの熱い男気を感じてくれていましたからね。

しかるべき会議を経て本日、よーーーやく。です。原本は早速に司法書士の先生に渡してきました。あーーよかった。

さて、そんな話もありつつ、許可書とるついでに、矢板の警察署まで。これはОさまの案件ですね。自動車を一気返済したので、所有権解除の手続きに車庫証明がいるので、ちょい寄りました。

さて、神社は、ほぼ跡形もなくなっていました。そろそろ始まりますね。楽しみです。





そして、仕込み途中の、こちらはわが社の会長っす。




右から

左から、

これはプレカットできないから、手作業です。でも、昔は工場がなかったので、棟梁たちはこうして手作業して作ったわけですね。

これ、いまの大工さんたちはできる人が少ないと思いますね。私の知っている大工さんでも数人いるかいなか。

世の中便利になって、道具があればだれでも大工になれちゃうのだけど、こういう仕込みってなると、応用が利くのかな・・・

作業みながら、ふと考えちゃいますね。