矢野住建 Create the ideal

簡単に妥協したくない方へ。理想を創る、宇都宮市の矢野住建ブログです

昨日は那須で建方がありました

2006年08月31日 | 注文住宅 トピックス

7月16日のブログにてご紹介いたしましたお客様の建方が昨日那須町にて
ありました。
朝8時スタートで、途中1時間ばかり雨にたたられながらもなんとか予定通り
屋根まで掛け終えることができて「ホッ」と一安心です・・・。

ということで、今日は昨日行われた建方の様子をご紹介したいと思います。
一応、写真の方は上から時系列順に並べて掲載してありますので、少しずつ
建物の形になっていく様子を感じ取ってもらえたら嬉しいです。














































いかがですか?
現場の様子というか雰囲気は伝わりましたか?

途中、ご近所の方もたくさん見に来てくれていましたが、皆さん
「1日でここまでできるの?!早いんだね~・・・」
と驚かれていました。

下の写真が今回建方をしてくれた棟梁と応援にきてくれた大工さん達です。
皆さん本当にお疲れさまでした!
(そして・・・GOODジョブ!!


夜7時建方終了、皆さん遅い時間までご苦労さまでした!


ということで、今日は文章短め・画像多めでお届けしました。
以上、木村でした!

瓦の魅力

2006年08月26日 | 注文住宅 トピックス

見学会や弊社の事務所へお越しになられたお客様方とお話しをしていると、
年齢などに関係なくほとんど方は屋根の仕上げ材に『瓦』を希望されます。
確かに、少し味気ないコロニアル葺きの屋根や鉄板葺きの屋根と比べると
格段に『屋根の美観』が向上し、建物自体にも気品を漂わせてくれます。

↓こういうモダンスタイルな外観には
    やはりコロニアルや鉄板仕上げが似合いますが・・・

(コロニアルや鉄板を否定している訳ではないので少しだけ補足です)

既にご存知かもしれませんが、単に瓦といってもその材質の違いによって
大きく2つの種類に分けられます。

一つは、

◇ 陶器瓦(粘土系瓦)

です。名前の通りお茶碗などの陶器と同じく粘土を瓦の形にかたどったものの
上に釉薬(うわぐすり)をかけて、窯の中で高温で焼き上げた瓦です。
瓦表面の釉薬がガラス質になっているため雨水等が浸透することもなく、長い
年月を経ても美しい状態を保ち半永久的にメンテナンスの必要が
ありません
ちなみに、この釉薬を替えることによって仕上がった時の色やツヤの出し方を
変えていますが、下記で紹介している「コンクリート瓦」のような微妙な濃淡の
グラデーションはなかなか表現することができません。

もう一つは、

◇ コンクリート瓦(セメント系瓦)

です。こちらも名前の通りコンクリートを主原料とした瓦ですが、陶器瓦との
大きな違いは表面に塗装をして使われることです。
その為、陶器瓦では出すことができない微妙な濃淡のグラデーション
も表現が可能で、建物の外観に味わい深さを醸し出してくれます。
ただし、経年により変色・脱色がおき、数年ごとにメンテナンス(塗装)が必要
となります。
(※最近ではセメント瓦自体の性能も良くなってきていますので、メンテナンス
期間も以前に比べるとだいぶ長くなってきているようです)

このように、どちらの瓦にも一長一短があり、また、同じ瓦葺き仕上げでも仕上
がった時の建物の雰囲気は随分と異なります。

ご興味のある方は、下記HPも是非ご覧になってみてください。

 ※陶器瓦について→ 三州瓦 瓦web
 ※コンクリート瓦について→ ラファージュ ルーフィング㈱ HP 
 ※参考までに→ 屋根材の分類

ちなみに・・・
先日「構造見学会」を開催いたしましたお客様の建物も「陶器瓦葺き」仕上げ
になっています。(ご来場いただいた方はご覧になりましたよね)
その現場での作業の様子を少しご紹介したいと思います。

↓現場へ搬入されたばかりの材料

       ・・・陶器なのでこれだけでも結構な重量です

↓まずはクレーン等で屋根の上に瓦を必要枚数だけ運びます

         ・・・こういう光景を見たことありませんか?

↓瓦屋さんが実際に瓦を葺いている様子

     ・・・やはり職人さんじゃないとできない仕事です

↓瓦が葺き終わった様子



     ・・・この「美観」はやはり瓦ならではのモノです!


最後に、こちらのお客様にも使用しました「陶器瓦」のメリットをいくつか挙げて
みますので、ご参考にしてみてください。

① 家族の健康に安心な材料
瓦には石綿などの有害物質が一切入っておらず、1000年以上昔からの良質
な粘土が原料となっています。

② 夏は涼しく冬は暖かい快適な住み心地
真夏の高温と真冬の寒気にさらされる屋根材には、室内と室外を遮る高い断熱
性能が求められますが、瓦には優れた断熱性があり、また、瓦が葺かれた屋根
は瓦と屋根の間に自然な空気層ができるので、屋根裏の適度な換気を保ちなが
ら室内の温度を一定に保ってくれます。

③ 潮風や酸性雨にも負けません
風で運ばれてくる砂塵や潮風の塩分、また最近話題となっている「酸性雨」は
屋根材を磨耗させたり腐食させる屋根の大敵です。
けれども、瓦なら強度を損なうことなく瓦の美しさを長く保ってくれます。

④ 熱や寒さに強い頑丈さが自慢です
焼け付く真夏の日差しでも、凍てつく冬の寒さでも、瓦なら急激な温度変化で
ひび割れや剥離を起こすことはありません。

⑤ もしもの火災にも大丈夫
1000℃以上の高温で焼かれて製造される瓦は、建築基準法では「不燃材」
としての指定を受けています。その為、もしもの火災による屋根からの類焼を
未然に防いでくれます。


いかがでしたでしょうか?
なんか今日は瓦屋さんのHPみたいになってしまいましたが、また機会があり
ましたら今度は別の材料をテーマにブログしてみたいと思います。


ということで、木村でした

弊社に決めてくれた理由

2006年08月16日 | 注文住宅 トピックス

(一般的には)お盆の連休最終日にあたる今日8月16日、これから新築される
お客様のご契約が無事終了いたしました。
本当にどうもありがとうございました!



(初めてご来店されるお客様はほとんどがそうですが)こちらのお客様の場合も
初めて弊社へご来店いただいた時には他社さんと比較・検討をされている状況
でした。もちろん、いろんなところと比較・検討されること自体今の時代ある種
”当たり前”のことですから、当日もいつも通りスタッフ全員でいつも通りの対応
をさせていただきました。

それから何度目かの打合せが終わったその日の夜、このお客様より1通のメール
が届きました。
そのメールの内容とは・・・


↓(以下本文より一部抜粋)

帰宅後検討をした結果、今回我々の住まいは「矢野さんへまかせよう」という事
になりました。
そのほか相見積もりを取ってるメーカーさんは断ります。
100%矢野住建さんを信頼してお願いしますので、我々の期待にこたえてくだ
さいね!

ちなみに矢野さんに決めた理由は、

1 地元密着型
2 担当者だけではなく、社員全員でアフターフォローしてくれる
3 保証体制が充実している点
4 うちの息子の嫁候補がいる事・・・・冗談です(笑)

細々したお願いも多々ありますが、詳細についての打ち合わせはこれから回を
重ね擦り合わせをしましょう。

かなり我がままを言うと思います。
面倒を見てください。よろしくお願いします!  ・・・(以上)


正直、このメールにはスタッフ一同かなりジーーーンときました。
感激でした!!
いくら時代が変わっても、やっぱりこの住宅建築の仕事には他の業種にはない

人と人のお付き合い

があります。
そのご家族と10年・20年・30年とずっとお付き合いしていくことになるわけ
ですから、弊社の雰囲気や社長の人柄・社員の人柄やその対応・・・といった
会社の『内面的な』ところに魅力を感じて決めていただけたことが何よりも
嬉しいのです。

逆に、弊社に決めていただいた理由を聞いた際に、

『いや、他より安かったから・・・』

というお返事だけだったとしたら、さすがに少し落ち込みますョ・・・


とにかく!これからもこういった嬉しいお言葉をお客様よりいただけるよう
スタッフ一同がんばってまいります!!


以上、木村でした

ご来場ありがとうございました!

2006年08月06日 | 注文住宅 トピックス

昨日・今日の2日間、上三川町にて開催しました「構造見学会」の方も無事に
終了することができました。
炎天下の中ご来場いただきました方々、本当にありがとうございました。
改めて、この場をお借りしてお礼申し上げます。







明日からまた完成に向けて工事を進めてまいりますが、工事の進行状況はまた
このブログ上でも公開していきますので、時々は覗いてみてくださいネ!

それでは、今日は短めですがこの辺で!


「ありがとうございました!」 ・・・スタッフ一同より