矢野住建 Create the ideal

簡単に妥協したくない方へ。理想を創る、宇都宮市の矢野住建ブログです

こんなウッドデッキはいかがですか?

2007年07月28日 | WORKS

もうすぐ7月も終わってしまいますが、まだまだ夏真っ盛り!
こんな暑い日には「かき氷」が本当に美味しいんですよね。
弊社の事務所からも近い宇都宮の上戸祭にある「雀屋(すずめや)」さんの
かき氷って皆さん食べたことありますか?
サラサラしてるというかフワフワしてるというか何っていうか・・・
とにかくとても上品な感じのかき氷で、縁日なんかのかき氷とは一味も二味も
違います!本当に美味しいですよ!!
「こんな所にこんなお店が!」みたいなちょっと隠れ家的なこの「雀屋」さん、
是非一度行かれてみてはいかがですか?

◇栃ナビ!でも紹介されています→雀屋

さて、5月に完成見学会を行いました高根沢町のお客様もお引き渡しをしてから
もう2ヶ月が経過しました。(早いものです・・・)
今回、コチラのお客様よりウッドデッキ工事のご依頼があり、先週その工事が
無事終了しましたので、少しご紹介してみたいと思います。

◆お引き渡し前の建物(完成直後)

工事中の頃を思い出します・・・

◆現在の様子

外構工事も終わってまた少し印象が変わりました

◆ウッドデッキ施工前

いわゆるテラスですね

◆ウッドデッキ完成後

結構かっこよくないですか?

◆もう少し近づいて見ると・・・

エアコンの室外機はあえてデッキの上に乗せない仕上げに
(腰掛けにもなります)

◆アールに仕上げた上がり部分

今回お客様が一番こだわったところがこのアールでした

◆手摺り

奥側だけこのように手摺りを付けました

いかがですか?
普通の真四角に仕上げるウッドデッキもいいですが、このような曲線のある
ウッドデッキも結構良くないですか?

ウッドデッキのある生活は、暮らしにゆとりを与えてくれると思います。
テーブルセットを置いて天気のいい日には家族で食事を楽しんだり、友達を
呼んでバーベキューを楽しんだり、あるいはガーデニングを楽しんだり。

自分が小さかった頃の思い出って結構忘れてしまってることが多いですが、
家族揃って屋外で食事した思い出だけは不思議と覚えてたりしませんか?
(自分は結構覚えてるんですよね・・・)
自分の子供に小さかった頃の楽しい思い出を残してあげるためにも、ウッド
デッキは一役買ってくれるのではないでしょうか?

弊社では新築やリフォーム工事だけでなく、こういったウッドデッキ工事だけ
でもお受けしておりますので、ご検討中の方がいらっしゃいましたらどうぞ
お気軽にご相談ください。


以上、木村でした!

新潟県中越沖地震

2007年07月20日 | 注文住宅 トピックス

新潟県中越沖地震義援金関連のリンク

YAHOOボランティア

http://www.pref.niigata.jp/suitou/info_saigai_2.html
日本赤十字社
http://www.jrc.or.jp/sanka/help/news/1247.html

7月16日午前10時13分頃に新潟県柏崎市を中心に襲った『新潟県中越沖地震』。

まず、亡くなられた9名・未だ安否の分からない1名・重軽傷を負われた1090名そして多大な被害を受けた被災者の方々には、私をはじめスタッフ一同心よりお見舞い申し上げます。

私は、テレビ・新聞を通し伝わってくる被災地の情報から被害の大きさを知りました。被災地が新潟県中越と知り、『なぜ?2度も・・』と2年9ヶ月前の事が頭をよぎりました。2度に渡り大きな被害を受けた新潟の方々には何とか元気を出してもらいたい。この状況に負けずに乗り越えて欲しい。その思いがこみ上げてきました。

気が付くと新潟へ車を走らせていました。被災地の近くでは、道路の亀裂や凸凹がひどく 屋根瓦の落下・崩れた石塀などが目立ちました。そして柏崎市内に入り車を降りて私達が見た物は、街中に半壊・全壊の建物が道を塞ぎ、歩道は波打ち地盤が沈んでいるという光景。言葉がありません。
現地で私は、今回の震災で被災地の復興には相当の時間とお金が必要だと感じました。私達が協力出来る事は微々たる事かもしれない。けれども日本中がこの事に目を向け、その時だけではなく常に地震災害について考え、助け合っていかなければいけないと感じました。そして私は地震大国“日本”に住んでいるということをあらためて思い知らされたのです。
7月18日の写真。左:倒壊し、道を塞ぐ家屋。   右:崩れた石塀。


しかし、もし関東、いや栃木県にこの地震が起きたら被害はどうだろうか?我われ建設業者として何が出来るであろうか?来たるべきその時にどんな備えが必要なのか?
具体的になりますが、築年数の新しい建物の外的損傷はほとんど見られなかったのですが、建物内では食器類の散乱・家具の転倒による怪我など、まだまだ改善しなければいけない所があるなと感じました。そして建物の半壊・全壊の被害を受けている建物のほとんどが、瓦屋根や土蔵造りといったいわゆる自重の重く築年数の古い建物であるという事。またそういった建物に住まわれている方が圧倒的にお年寄りが多い事。お年寄りの方が一瞬で家を無くしてしまうのはあまりに辛い。
今回私が現地で感じた事・見てきた事を形にしたいと思っています。雨風をしのぐだけの家ではなく、そこに住まわれる方の命さらには生活・人生を守るという使命を強く感じました。

7月18日の写真。 左:液状化現象による墳砂の跡 右:1階部分が倒壊した家屋


矢野 満


参考プラン例①

2007年07月13日 | 注文住宅 トピックス
こんにちは
今回、私達『矢野住建』では「この会社はどういった家を提案してくれるの?」
といった、お客様の疑問(あるかどうかわかりませんが…)に応えるべく参考に
なればと過去の提案事例や、参考プランなどを公開いたします。
現在マイホームを計画中のお客様や、漠然と検討されているお客様に少しでも
お役に立てればと思っています。
いろいろな建築会社さんではそれぞれ得意としている『スタイル』があります。
具体的に言うと『輸入住宅系』『デザイナーズ住宅系』『無垢の家系』…etc
などです。。。そしてズバリ矢野住建得意のスタイルは【お客様の夢の家】です
……ん?という声が聞こえてきそうですが、決して特徴の無い会社ではない
と思っています。お客様にとって【夢の家】はさまざまです。その夢をこちらで
作り、「いい家でしょ?」と押し付けるのではなく、あくまで「いい家」か
どうかはそこに住まわれるお客様が決める事だと思います。
つまり矢野住建では、お客様の好みは?ライフスタイルは?趣味は?お子様は?
ペットは?休日の過ごし方は?好きな色は?…挙げればキリが無いですが、
そういったご要望を丁寧にお聞きし、限られた予算の中で『誠心誠意』・
『全身全霊』
でぶつかっていく。お客様にとっての『夢の家』を一緒に形に
していく。これが私達の提案であり、本来の『注文住宅』 であると信じています。
そんな家を一棟でも多く手掛けられば幸せです。
また、そういった想いが少しでも伝わって頂ければ嬉しく思います。
ケースⅠ
家族構成 : ご主人・奥様・お子様〖男の子1人・女の子1人〗
年   齢 : 30代前半
趣   味 : ご主人〖読書〗奥様〖ネットオークション〗
好   み : シンプルモダン(モノトーン調のシャープな感じ)
ライフスタイル : ①お仕事でご主人の帰りが遅い。
又はご要望  ②子供の気配を感じながら、家族のコミュニケーションを大事にしたい。
         ③家族の時間・会話を大事にしている。
ご提案プラン
〖コンセプト:書斎・奥様の家事机がある家〗
〖外観イメージ〗※クリックで拡大します。

〖平面図〗

  『奥様の家事机』
     奥様のインターネットショッピングやアイロン掛けなどに便利な
     家事机を家事動線内に配置。家事のチョットした合間に趣味の
     時間を楽しむ。。そんな生活をして頂ければと考えました。
(イメージ)

  『和室とリビングを分ける縦格子』
     和室とLDKとを分ける縦格子を配置。来客時にダイニング・キッチ
     ンが丸見えにならないように配慮し、且つ必要以上に閉鎖感が出
     ないようにしました。デザインから見ても、和のワンポイントになります。
(イメージ)

  『玄関の飾り棚(ニッチ)』
     玄関を華やかに飾るニッチ。来客時、最初に目に入る部分なので他に
     は無いようなお施主様だけのデザインでアクセントを付けてはいかがで
     しょうか?
(イメージ)

   『和室 丸窓』
      和の凛とした雰囲気を表現した丸窓。和室の象徴として正面に配置。
      内観・外観共に、建物のポイントになります。
(イメージ)


   『多目的スペース』
      勉強スペースとしてや、家族の憩いのスペース・収集物のディスプレイコー
      ナーなど、お施主様のライフスタイルに合せて自由に使えるスペースです。
(イメージ)

   『廊下から直接出られるバルコニー』
      廊下から直接バルコニーに出られ、休日にはいつもお仕事で帰りが遅くお
      疲れ気味のご主人を起こすことなくお洗濯物やお布団干しができます。
      また、南側からの採光を有効に取り入れる役割もあります。
(イメージ)

    『ご主人の書斎』
       ご主人の書斎又は趣味室として約3畳ほどのスペースを確保。読書を
       楽しんだり、パソコンで調べ物などご主人だけのプライベートスペースです。
(イメージ)

ケースⅡ
家族構成 : ご主人・奥様・お子様〖男の子2人(中学生・小学生)〗
年   齢 : 40代前半
趣   味 : ご主人〖キャンプ・スキーetc〗奥様〖ガーデニング〗
好   み : 落ち着いた感じの洋風住宅。内装は木を生かしたナチュラルテイスト。
ライフスタイル : ①連休には家族でお出かけ。アウトドアが大好き。
又はご要望  ②お子様がある程度大きいので、家族でも個人のプライバシーはしっかり。
         ③家事動線・収納は重視。
         ④プライバシーは守りつつ、家族の顔が見えるリビング内階段。
ご提案プラン
〖コンセプト:エントランスクロークのある家〗
〖外観イメージ〗※クリックで拡大します。

タイプの違う外観をもう一つ。。。

〖1F平面図〗

〖2F平面図〗


  『エントランスクローク』
      アウトドアやガーデニングが大好きなご家族の為に大きめのエントランスクロ
      ークを 配置。キャンプ用品・スキー板やガーデニングの土・プランター。又は
      置き場所に困るスタットレスタイヤ等々、室内には収納出来ない様な物をジャ
      ンジャン収納で出来ます。
(イメージ)

   『パウダーコーナー付トイレ』
      1Fトイレには、特に女性の来客時に配慮したパウダーコーナーを設置。
      トイレとしては少し広めに取っているので、もうトイレと言うよりはパウダールー
     ム。トイレの『汚い』というイメージ無くしました。ちょっぴり豪華で、お客様へのお
     もてなしの心が溢れた空間になります。
(イメージ)

   『キッチン~洗面室へ繋がるパントリー』
      階段下の空間を利用し、キッチン横にパントリー(食品庫)を配置。使いやすさ
      は抜群!さらに、パントリーを通り抜け洗面室・浴室へ。。奥様の家事動線に
      も配慮しました。
(イメージ)

   『リビング内階段』
      お子様がいつ帰ってきたのか、いつ出掛けたのか など家族の気配を感じる
     事が出来るリビング階段。リビング・客間から丸見えにならない位置に階段を
     配置する事で、個々のプライバシーも微妙なニュアンスで確保しました。(つも
     りです。。。)
(イメージ)

   『プライベートバルコニー』
      子供室からのみ出入り出来るバルコニー。兄弟のコミュニケーションの場にな
      ればと考えました。また、屋根を切り抜いたような配置なので屋根で近隣から
      の視線をカットでき、プライバシーを確保する事が出来ます。
(イメージ)

   『引き戸のトイレ・防音対策』
      トイレの建具は無駄なスペースの少ない引き戸を採用。また、寝室トイレや隣
      り合う居室の壁が一枚壁にならない様に収納を配置しています。これにより防
      音効果が格段に上がり、各部屋のプライバシーが確保出来ます。
(イメージ)

   『ウォークインクローゼット』
      寝室北側に大容量ウォークインクローゼット(以下WIC)を配置。衣類等を収納す
      るだけでなく地震時の事故で一番多い家具の転倒による怪我の対策として、
      WIC内に大きいタンス等を置き、地震時に万が一倒れてもお施主様への被害は
      無いよう考えました。
(イメージ)