がんばれっ。ワタナベ君の巻

最近、頻繁にワタナベ大工さんの訪問が多いです。。。

ご自身が建てているイエについての相談ごとで。というより強制的に内装パースをカツに書かせているとのことらしい。

まあね。いつもお世話になっているので、ある程度は仕方がないのですが、どうやら内装デザインが分かっとらんとのこと。

というより、仕上がりも分かっとらんし、発注の仕方もよくわからない・・・・

えっ。そこから？？　どうなっているん？？　

とカツヒサ社長がぼやいていました。(笑)　

しかし、いつも工事しているのに、わからないものなのかい？。

どうもお嫁さんの圧力が強いらしく。何々？？どういうこと？？

どうやら、、お嫁さんに提案している仕上がり具合のイメージが、お嫁さんに伝わらないらしくて、不満たらたらとのこと・・・

たしかに、カツが見せてもらったワタナベ君の書いた洗面回りの画は、何を書いているのかわからないぐらい酷いものだったらしいので、お嫁さんの言い分もそりゃわかる。これでは不満ではなく不安？？

ワタナベ君の母君は、お嫁さんに対し、だって、この子だよ。そりゃ無理よ。冷たく言い放たれ、そりゃそうだ。あなたっ。今すぐ相談にいってらっしゃい。

発射したのは良いものの、いま自分がどこ飛んでいるのか分からない。これにはあーーーーーーーーー。としか言いようがないわけです。

こわいですね。

だからいったじゃない。最初からうちで建てなさいって。ちなみに無償の奉仕でやっています。

カツの描いたクオリティーの高いパースの絵にお嫁サンバなわけです。まさに夫婦喧嘩まで止めちゃうクオリティーの高さ(笑)

しかし、どか過ぎるようであれば、報酬はいただきます(笑)

建物を建てる。一言で言っても、そこにはいろいろな人が携わりますので、工事していただく職人さんたちは、もちのろんですが、

土地がなければ、土地購入からお手伝い。ただ、買えばいいじゃん。というアドバイスならだれでもできますが、そこに法規制がたくさんあるわけですし、権利関係だって、ちゃんと調べなければいけません。

資金調達すれば、担当者との打ち合わせだってある。契約してから決済までの安全な取引をしていかなければならないわけで、

購入してから設計に至るまでの生活にあった間取り。採光の計画。部屋に合わせたデザイン等々のコンセプト決め。そして設計間取を決めてから確認申請。で、初めて工事の開始。

地盤調査から始まり基礎工事、建て方上棟でしょう。その間、部材の発注などなど。まさに事業そのものです。

これ一人でやるいうていたワタナベ君が逆にすごい。

しかし現実は、そうもいかずに、いま、いろいろな方の知恵を借りているところです。そして、いま、私たちは膨大な貸しを作っているところです。(笑)

ということで、がんばれっ。ワタナベ君。