平成19年01月17日
1.17に思う事。
今年も1月の一大イベントが終わった。
そう、阪神大震災の記念日だ。前に「祝!」とでも付けたくなるような騒ぎよう。
ちんこん、ちんこんとマスコミとイベント屋さんが騒いでいる。
この前鎮魂されたのは、南海の藻屑と消えた兵隊さんと、平将門、菅原道真公。
みんな無念の殺され方をして、無念がゆえに死んだ後も出てきて害をなした人たちだ。
(兵隊さんは違うか。)
震災被害者たちは、普通に追悼でいいのじゃないかな。
毎年、毎年、鎮魂して効果が無いなら、神社を建てるなり、偉い坊さんを呼んで来て、調伏すればいいのだ。
そして、公園に集まって火をともす。
なくなった場所は公園じゃなく、自分の自宅なんだから、居間やばあちゃんの部屋で灯してあげたら?
自分所のお寺や、家の仏壇はどうした。と思ってしまう。
マスコミを意識して、「1.17」と灯篭を並べるより、死んだ本人の宗教で法事をしてあげた方が、死んだ人は喜ぶと思うけどな。
亡くなった方が祖父母なら、孫が元気ならそれだけで十分供養になると思う。
ま、最近「私はこんなに不幸症候群」が増えているから。
(子供が死んだら絵本書いたり、歌うたったり。)
カメラが来たら、途端に不幸の遺族を演じるのだろう。
平成19年01月17日(水)
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