YANBO'S BLOG 「四季折々」
何や此れと日々徒然

大阪の街を中心に、写真を撮り歩いています。
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平成19年01月23日



1月21日に京都の東寺に行って来た。
この日は初弘法の日、但し、人によっては節分後の2月21日だ。と言う人もいる。
でも、12月21日が終い弘法だから、この日で良いんだろう。

京都駅についた。

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この駅は列車が向きを変えるために、機関車が切り離されて反対側に回るために、ホームに面していない線路が儲けられている。
今は電車の時代だから使わないのだろう、回送電車の仮置き場になっている。

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南側、九条方面に下りる。

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堀川通り、この辺りでは油小路を南に下る。
すると、東寺通りと交差する。これを西に入ると、大宮通に出る。そこが東寺だ。

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ここの角には、伏見稲荷大社の御旅所がある。
御旅所って、「お祭りの時に神輿が来る所。」ぐらいの事しか分からないが、ここも来るのだろうか。
神輿を担いで来るには結構な距離が有ると思うのだが。

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鳥居があるだけで、中は工事中。

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近鉄電車をくぐると、電気温泉という物が・・・。
大阪で言う、「電気風呂」かな。

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途中、道端にも勝手に店が出ている。

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結構適当。フリーマーケットの状態。

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大宮通りに出た所が、東寺の慶賀門の正面に出る。

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東寺の境内はすごい人出で動けない状態。

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帽子屋さん。

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破布屋さん。

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古着屋さん。

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帯屋さん。

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アクセサリーやら仏壇の道具やら。
若い人には、ロウソク立てもアクセサリーになるのかな。

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アクセサリーから仏像まで売っている。

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岡本太郎の物まである。
これは、25,000円、隣の親父が23,000円まで値切って買わなかった。
「2,500円やったら買うわ。」と言っていたが、私もそのとおりだと思う。
本物かどうか解からないからだ。あまりにも有名だから、レプリカがいくらでも作れるからだ。

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森のがんこちゃん。
値札がぶら下がってなかったので、売り物かどうか分からなかったが、帰りしなには売れていた。
欲しかったな。
アクセサリーの店に並んでいたのだ。見ていたのに、店員も売る気が無いようだったのだ。売り物ならそう言ってくれれば良いのに。

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やっと修行大師の像の所までたどり着いた。
ぐるっと、露天の店の中を迂回させられたのだ。

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お手水は、石臼の流用。

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ロウソクと線香二本で140円。
他所のお寺より高い。但し、線香は太いいい奴だった。

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信心を集めているのか、すごい人出。

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お大師さんも煙でかすむ。

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風邪で煙が来ないうちにパチリ。
おっちゃん・・・。ありがとう(;_;) 写るなよ。

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金堂までもすごい人出。

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金堂の前は道具屋さんが多い。
それにしても趣味の悪い急須やな。

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薬師如来。
金堂の正面には「撮影禁止」の文字はない。
まずはどれぐらいのシャッター速度になるかな?と撮影していると。
「コラーッ!写真取るな言うてるやろ!」と声がする。
ファインダーから目を離すと、中からじいさんが吼えている。
「コラーッ!」って、この人は私とコミュニケーションを図る気はないようだ。
もちろん、第一声が「コラーッ!」なら、私の方もコミュニケーションを図る気はない。
売り言葉に買い言葉、やってやろうじゃないか!

じいさん「コラーッ!写真取るな言うてるやろ!」
私、カメラから目を離してじいさんを見る。
じいさん「それ何もってんねん。カメラやろ!」
私「何に見えてんねん!」
じいさん「仏様にカメラ向けるとは失礼な。止めろ!」
私「仏は各自の心の中におんねん!それはただの仏像やろ。」
じいさん「これはみんなが拝んでる仏様や。」

睨み合った後、怒るだけ怒って行ってしまった。
こっちは相当気分が悪い。

日本のお寺は、偶像崇拝を止められないんだな。
ま、釈尊が亡くなって、200年でガンダーラ仏が花開く訳だから、人間は弱いんだな。
(釈迦は偶像、つまり、仏像を崇拝する事を禁止しています。)

で、喧嘩直前の写真がこれ。

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五重塔を撮りに行こうと思うと、ここからは有料。

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拝観料は800円。

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金堂に入るとビックリ。観光客が適当に拝んでいる。
ここの薬師如来は信仰を集めていない。

お土産売り場が隅に設けてある。
そこで、さっきのじいさんがお守りなどを売っていた。
ん!?「パワーストンおみくじ」なる物を売っていた。散々人に怒った後、薬師如来のお膝元でパワーストンかよ!

後ろの行動では、曼荼羅を仏像を立てて立体に再現。
これを一度見たかったのだが、何のことかさっぱり分かりません。
真言密教の宇宙観を表現と言われても・・・。

ここは、巨大な見世物小屋だな。
見世物小屋の見世物を写真に撮ったので、怒られたのだ。信仰の寺ではないような、そんな気がしてきた。

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五重塔。
仏舎利塔だが。

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ここも不思議ワールド。
塔の中心に、芯柱と言うぶら下がった柱がある。
建物がこの柱の重さで締まるのだそうだ。その柱は50cmほど沈んで切られているそうだ。
この柱を大日如来にたとえて、仏像を配置して立体曼荼羅を作ってある。

壁には東寺の僧侶の絵を書いてある。それを白熱球で照らしてくれている。
国宝なのに問題あるんじゃないの。

因みにここ、鉄腕DASHでTOKIOのメンバーが何の脈絡もなしに塔に上がっていたな。
大日如来も金次第と言う事か。

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こんな照明がおいてあった。
形ある物はいずれ壊れるのだが、わざわざ照明当てたらダメだって。

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本日はここまで、プンプン(` 曲 ´)ふーだ!


平成19年01月23日(火)


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