大正飛行場は現八尾飛行場

昨日、滑走路跡に行った事を同僚のＭさんに話したら、石碑があることを教えてくれた。
穴太の交差点を南に下ると、近鉄大阪線のガードの手前にあるという。
この道は、旧府道2号線だ。


うずらまんさんもコメントをくれているが、大正飛行場と言うのが有ったわけではなく、八尾飛行場が大正飛行場だったらしい。
石碑にはそう書いてあった。
そして、府道枚方八尾線が予備滑走路を一部使っているらしいのだ。
穴太の交差点から1500ｍもあったらしいので、かなり本格的だ。

うずらまんさんが紹介してくれたページの乗っている「旧大正飛行場掩体壕」は垣内に有るらしい。
垣内は旧国道170号線より山側。恩地の信貴山側なので、八尾飛行場から相当はなれている。
つまり、大分分散して飛行機を隠した事になる。

また、道に木造の模型の飛行機（と言っても1/1モデルだそうで。）を道に並べて航空機からの爆撃を錯乱させた。と聞いた事がある。
今の北朝鮮と変わらんな。

現在の八尾市南部全体が軍事拠点だったのだろうか。相当広い範囲に渡って軍事施設が有ったらしい事が解かる。


石碑。やはり残しといて欲しいな。
なんでもかんでも、戦時中のことは悪い事とせず、後の人達に、考える機会と知識を残す事はいい事だ。



ステンレスの説明版は写真に撮り難い。
今度昼間に行きます。




港区の繁栄商店街。
見た目より、きれくていい感じにうつってる。



平成17年6月7日（火）



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