瀬戸内海の原発事故には
私は瀬戸内海(瀬海)沿岸の岩国市に住んでいます。原子力発電所(原発)が福島原発規模の事故を瀬海で起こすと、瀬海は閉鎖性海域の1つであるため汚染されその汚れは長く解消されない。そのため汚れは瀬海全体に拡がる。この状態になることは近くの住民にとってとても危険なことだ。現在、瀬海には稼働中の伊方原発(89万kw)と計画検討中の上関原発(137.3万kw×2)とがあります。
2011年には、福島原発で3月に事故が起こりました。事故年の4月初めには10万Bq(ベクレル)/lの放射性セシウム濃度の海水サンプル((公財)海洋生物環境研究所)が採取されています。瀬海は閉鎖性海域((公財)国際エメックスセンター)と定義されています。外海との水の交換が行われにくいため汚染物質が蓄積しやすい、とあります。
この危険を瀬海沿岸の人達が知ってそして瀬海での原発運転をしないように力を合わせて欲しい。そう願って2つの新聞社の投稿枠に寄稿した。稚拙な文のためかと文を変えて計4寄稿する。どれも採用とならなかった。危険程度が低い判断か。教えてgooに質問することにした。事故のレベルは8段階ある。チェルノブイリと福島の事故は1番深刻なレベル。また瀬海の90%が外洋海水と入替るに2年かかったという研究がある。との回答もあった。
やはり事故を前提としている原発の運転は、瀬海ではできないと考えるべきではないだろうか。
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