やなさん浜松E-RA日記

浜松暮らしを楽しむ人を応援する柳原新聞店社長の日記です

中西哲生さんイイネ!!

2006年05月21日 | ビジネスシーン
昨日は元Jリーガーで今は売れっ子キャスターの中西さんのトークショーでした。

ワールドカップ直前企画の当社とスポニチによる共催イベントですが今回で3回目。フランス大会の時が売り出し中の金子達仁氏(その頃は暇だったようで鮎が食べたいということで食事までお付き合いいただきました)、日韓大会では現役を引退したばかりの武田修弘氏(浜松出身)と恒例のイベントになりましたね。

300席のホテル会場は超満員でぎっしりの盛況ぶり。

中西さんイケメンですが結構べらんめえ口調で、でもサッカーに対する情熱はやっぱり違いますね。

ジーコ監督には監督経験の少なさ、代表監督では年10試合位しか経験していない限界があるけれど、選手にとってはトルシエ時代の監督と選手との冷えきった環境よりはまし(実は日韓大会で決勝トーナメント進出できたのはトルシエの指示に従わなかったから出来たという話)、とか今回オーストラリア監督に就任したヒディング監督の凄さ(強国オランダも弱小韓国も4強入りさせたのは常識では考えられない采配があるから日本もオーストラリアには苦しむだろうという話)などマスコミでは報道できないことを軽快に話してもらえました。

決勝トーナメントに進むのは前回トーナメントの半分の確率。それは前回は開催国として1部(最強)グループに入っていたから確率は50%(4分の2)だったけれど、今回は4部(弱小)グループだから、実質的に優勝候補のブラジルを除く3チームで残り1席を争う戦いになると考えると確率は33%にすぎないので前回よりも格段に厳しい。

初戦のオーストラリア戦が勝負だけれど、勝てる確率はクロアチア戦の方が高い、一試合目でブラジルに負け何としても日本に勝たなければならないクロアチアは引いてこないだろうから、ヒディング采配で何をやってくるかわからないオーストラリアよりも勝つチャンスはある。オーストラリアと引き分け、クロアチアに勝ってブラジルと最小得点差で決勝トーナメント進出というのが一番可能性が高いが3連敗することも考えられるしそれほど期待しない方がいいだろう、ということでした。

今回の中盤はパサーばかりなので相手は守りやすい、松井や長谷部などドリブラーを入れるべきだったという意見にはうなずく人も多かったようです。(もちろん私も)

最後の質問コーナーでは「なぜ日本人はシュートが下手なのか」という非常にわかりやすい質問に対し、日本人は大振りすぎるからキーパーが守りやすい、もっとコンパクトに打つ練習をすべき、また得点したら次の試合でも使うとか明確にした方がいいと思う。ということですが元Jリーガーの解答には皆納得した様子。

時間ギリギリまで熱く語った中西さんの人柄が好きになりました。これからも応援したいと思います。