つれづれ

庭の花や身近な出来事などを退屈しのぎにあれこれ綴っています。

横浜の山手を歩く

2011-10-16 | 野外講座
曇り

10月15日、数多くの西洋館や移築復元された外国人の居留地だった山手を歩いた。
住居のほとんどが地上2階建が多く1階は食堂や居間、客間。2階には寝室、書斎など
生活感溢れる部屋が並んでいた。洋館の屋内はほとんど見学することができました。
心配していた雨にも合わず、多彩な歴史遺産に出会うことが出来た楽しい一日でした。
(尚、当日配られた馬場喜信先生のプリントの一部を参考にしています)


家を出る時は大雨でしたが、みなとみらい線の元町中華街駅を降りる頃は雨も止んだ



フランス山公園より



港の見える丘公園から、横浜港やベイブリッジの景観が一望できた。



奥の茶色の建物が、大佛次郎記念館です。



霧笛橋を渡って



神奈川近代美術館まで散策する。



山手111番館 (旧ラフィン邸)
中心に吹き抜けのある空間と、厨房が食堂と一緒に利用できる近代的様式だった。



横浜市イギリス館
1階のホールは音楽会に、2階も幅広く市民の交流の場として利用されている。



山手外国人墓地入口からビル群を撮る。 墓地内は見学不可でした。



横浜山手聖公会
聖堂内は撮影禁止でしたが、天井が高く重厚な感じがして、心に沁みる静けさを感じた



山手239番館
関東大震災により、横浜を離れた外国人に戻ってもらうための復興事業の一つとして
建てられた共同住宅で四つの形式の住戸が玄関を挟んで向かい合って構成されていた



山手のある公衆電話ボックスです



エリスマン邸


エリスマン邸の1階の居間兼食堂です、その他庭を眺めるサンルームなどが素敵でした。



ベーリック・ホール(旧べリック邸)
イギリスの貿易商だった。山手外国人住宅の中では最大規模の建造物で
玄関の三連アーチ型の窓が印象に残りました。庭木の緑、温かな陽光、
港の景色などが異国で暮らす夫人の気持ちを慰めたのではないでしょうか。




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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
山手を歩く (カンナ)
2011-10-17 21:15:10
こんばんは
今度は山手を歩いたのね、それにしても朝はすごい雨だったのよ
晴れちゃうんだから凄いですね、余程強い晴れ女がいるんじゃない

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山の手を歩く (トラコ)
2011-10-18 10:30:17
今日は
もうそろ々横浜歩きは終わりですよね。でも
よく歩きましたね。感心しました。夜の横浜は又 素敵な所が
いっぱいですよ。
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横浜の山手を歩く (レモン)
2011-10-18 18:28:51
カンナさんコメント有難うございます。
晴れ女とは良い響きですね 
でも、この日は偶然だと思います
たまたま気象現象と、こちらの行動のタイミングが
合っていただけの事ですよ

でも誰かグループの中に晴れ女がいるのかな
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山手を歩く (レモン)
2011-10-18 18:44:43
トラコさんコメント有難うございます。
私たちは横浜と言うと中華街と赤レンガ倉庫や山下公園
それにマリンタワーなどを思い出しますが
この小旅の横浜探訪シリーズは中心部の市街地から離れた所まで足を延ばすのよ
本牧の丘から三溪園、総持寺と鶴見周辺とか
金沢八景まで…
すごいでしょう横浜って広いんですね
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