つれづれ

庭の花や身近な出来事などを退屈しのぎにあれこれ綴っています。

大当たり

2012-10-29 | お出かけ
晴れ

大当たり、と云っても宝くじではありません。久しぶりのバスツアーです。
花も紅葉も、前もって予測するのは難しくて、がっかりした事は数知れず…
そんな中、10月27日、新聞やテレビで「奥日光の紅葉は今日が見頃…」と
云う情報に合わせる様な出発でした。何回も訪ねていますが今回は最高です
沼田市にある吹割りの滝を散策してから金精峠を抜けて奥日光に入りました。


迫力満点の吹割の滝
片品川の流れが作り出した芸術で、東洋のナイアガラと云われているそうです。





獅子岩と呼ばれる岸壁の奇形が
ここならではの独特な渓谷美を見せています。



バスは、金精トンネルを抜けて日光市に入った。まず戦場ヶ原の散策…
駐車場からの景色がいい、カラマツが黄金色に煌き、秋らしい景観です



雄大な男体山が目の前に…頂上の雲は何時まで待っても、取れなかった。



又、反対側の展望台から見る草紅葉も見事でした。



昔、男体山の神が大蛇に、赤城山の神が大百足に姿を変えて戦った所なので
戦場ヶ原と云うそうです。もちろん男体山の神の大蛇の勝利だったそうですが、



つい最近、熊騒動があったので、木道の方には行きませんでした。

添乗員さんから熊と目があった時の注意がありました
 熊と目が合ったらじっと目を離さないで後ずさりをする事
  絶対に背中を見せない事…ですって、携帯のベルを鳴らし
  たりビニール袋をガサガサさせるだけでも近づかないとか
昔の「寝たふり」は絶対に駄目、ガブリだそうです…。




暫くバスで移動してから「湯川」に沿って歩きました。



この川は急勾配で、流れが美しい滝を造っています。



竜頭の滝
この湯川が滝壺近くで二つに分かれているのが名前の由来の竜の頭だそうです。
古人の想像力って素晴らしいものがありますね。



滝周辺を散策してから



中禅寺湖の菖蒲ヶ浜から遊覧船で紅葉巡りを楽しみました。



男体山を湖上から眺める。
「中禅寺湖は昔、男体山の噴火によって堰き止められて出来ました…」
船内放送を聞きながらシャッターを切っていた。



さすがは期間限定の紅葉巡りはスゴイ!



遠くから眺める男体山は雄大です。



乗船してから既に40分位、ず~と甲板に出ていた、やっぱり寒い~
暖房中の船内から窓越しに眺める事にした。



この中禅寺湖から流れ落ちる華厳の滝です。
エレベーターは紅葉と週末が重なって長蛇の列の人、滝壺迄は降りないで
観瀑台から見ることにしました。やっぱり豪快な姿はいつ見ても素晴らしい。
落差97メートル滝幅7メートル、仏教経典の一つである華厳経から名付けられた滝。


秋の日はつるべ落とし… 帰りは、いろは坂から帰りました。
帰宅したのは10時、これだけのコースを周れば当然の時間でしょうネ。














 

ホトトギス

2012-10-26 | 日記
晴れ

裏の空き地の隅っこで、ホトトギスが咲いています。
日陰でも平気、雑草の中でも、たくましく咲く花です
鳥の杜鵑の胸の模様と似ているのでこの名が付いた様です。




いかにも山野草って感じがします。



つぼみや茎には短い産毛が密集しています。



ユリ科と聞きますが、色々な種類があるようです。



どことなく日本的な感じのする花です。




大宮八幡宮

2012-10-21 | 野外講座
晴れ

小旅の野外講座は、井の頭線の永福町駅から出発。道沿いの家々には緑が多く、あちらこちら
眺めながら歩くのには丁度いいステキナ道でした、ほどなく大宮八幡宮の鳥居が見えてきました
きょうは、大宮八幡宮と和田堀公園から善福寺川緑地公園までのコースを歩きました。
気持ちのいい秋日和。歩いていると汗ばむ位の陽気でした。 (10月20日)

迎えてくれる一之鳥居は大きく、境内は広々しています。



七五三のお詣りをする家族も結構見えていました。
そうそう、今日は友引なのね!天気もよろしいし…



私達はまず手水舎へ
ここに正式の手水の作法が可愛い女の子の挿絵で丁寧に説明してありました。
1)先ず左手に水をかけます。
2)次に右手に水をかけます。
         3)左手に水をためて口に含んですすぎます。
         (水を吐き出すときは手でかくしてね)
      4)口を付けた左手をもう一度洗います。
               5)最後に残った水で自分の持った柄杓の柄を洗います
以上が正式なやり方だそうです。次の人が気持よく手水を取れる様にする心使いが大切ですネ


そして神門に入ると、右に男銀杏、



左に女銀杏、 夫婦(めおと)銀杏です。



大宮八幡宮  (馬場先生のプリントより抜粋)
「祭神は応神天皇、仲哀天皇、神功皇后。社伝によると源頼義が前九年の役の帰途に
阿佐ヶ谷の地に勘請したという。後三年の役では源義家も帰路に参詣したと伝える。
往時は大社で壮麗な宮居であったため、地名も大宮と呼びなわされたという…」。



拝殿の奥の本殿が古木の奥に見える。
境内のマップによれば、ここ八幡宮は「東京のへそ」にあたる場所だそうです。




拝殿の左側には松平秀康公の夫人清涼院のお手植えの菩提樹や、
かやの木に犬桜が寄生した共生(ともいき)の木とか話題の木が沢山ありました。
少しだけ薄化粧した紅葉が暖かく見えます。



若宮八幡神社、大宮稲荷神社、天宮天満宮、など
緑が豊かな境内は神社らしい清々しい空気が漂っていました。
都心でこれだけの敷地を持つ神社は珍しいと思います。
もちろん明治神宮は別ですけど…


大宮八幡宮の境内を出て和田堀公園の善福寺川の左側の台地にある
松ノ木遺跡の古墳時代の住居跡の復元住宅を見ました。
窓に付いているボタンを押すと解説が流れます。



和田堀公園で気持ちいい青空を眺めながらお弁当を広げた。

この公園には、カワゼミがいる大きな池があって噴水も上がっています。



園路には狭い所があるので三脚使用の方はご注意を…の看板が立っています。



和田堀公園から善福寺川の両岸に整備されている善福寺緑地公園の遊歩道を
川の右側を歩いたり、左側を歩いたり、日陰を選びながら楽しく歩きました。



遊歩道から五日市街道を横切り善福寺川が大きく曲流している先で



緑地公園は終わっています。





赤紫色の秋明菊

2012-10-16 | 日記
晴れ


朝と、日中の温度差のある秋らしい日が続いています。
赤紫色の秋明菊です。庭にある三種類の秋明菊のうち、かなり遅咲きですが、
早くから咲いているピンクや白色に比べると開花期間が短いように感じます。
咲いたと思ったら、もうサラサラ散り始めています。




ピンクや白色に比べると背丈も半分位です。





秋明菊の原種だと聞きますが、繁殖力の旺盛な事…



アップで見ると八重咲きで、なかなかゴージャスです。





猛暑と残暑を乗り切ってまだ元気に咲き続けるルドベキア。



目の保護のため、パソコンを開く回数が少ないので、コメントの返事が遅くなっています。
今回からコメントを、「受け付けない設定」に変更しましたので、どうぞご了承ください。
長い間、コメントを下さった皆様有り難うございました。




コルチカム

2012-10-14 | 日記
晴れ後曇り


珍しい! ここ数年姿を見せなかったので、球根が絶えてしまったのか思っていました
たった1本のコルチカムです。 背丈は15センチ位、葉は花が終わってから出ます。
淡いピンクのグラデーションが可愛い… でも見かけによらず丈夫だったんですね。 

サフランに似た花が咲きます。



花弁に透明感があって弱々しく感じますが…



その後、球根から二番目の花が咲き出しています。