つれづれ

庭の花や身近な出来事などを退屈しのぎにあれこれ綴っています。

庭の紅葉

2012-11-25 | 日記
晴れ


紅葉前線が南下して、近郊では紅葉が見頃の様です。
我家の小さい庭でも、それなりに晩秋らしい色合いになっています。




鳴子ユリの黄葉が周りを明るくしています。



朝晩の冷え込みで一層鮮やかになった三つ葉ツツジの紅葉。



もう、小さい花芽がしっかり付いています…健気ですねぇ




磯菊

2012-11-22 | 日記
晴れ

晩秋を思わせる様な深みのある黄色の筒状花です。我が家に来てから
20年以上になります。本来は海岸に自生し群生している様ですが、
護岸工事の影響で最近は磯で咲く姿が見られなくなっている様で残念です。
広い海を眺めながら群落していたのでしょうか…想像を巡らしています。





可愛い小花を密集させて咲いています。



磯の過酷な環境に耐えて育ったからでしょうか、丈夫な花なんです。



葉は厚く周りに白い縁取りがあります。



特に害虫も付かず手のかからない可愛い花です。







鎌倉長寿寺初探訪

2012-11-18 | 野外講座
晴れ

北鎌倉の長寿寺は非公開の寺院でしたが、2008年から時期を限定して拝観できる様に
なったそうです。この日は東慶寺、浄智寺から長寿寺を拝観し昼食後、円応寺へ行き
仏師、運慶の作と言われるエンマ大王様に会ってから帰りました。(小旅11月17日)
馬場先生のプリントを参考にしています。


東慶寺

縁切り寺とか、駆け込み寺の名で知られるお寺。
長い間女性の悲哀を見てきた東慶寺らしい静かで、どこか優しい感じのするお寺でした


北鎌倉の東慶寺山門。



穏やかな雰囲気を感じる静かな佇まいの境内。



裏のやぐらの中は覚山尼、用堂尼・天秀尼の墓域になっている。





岩波書店の創業者岩波茂男など有名文化人のお墓が多いお寺としても知られています。
墓苑を登った所から撮る。



浄智寺

浄智寺は鎌倉五山の四位にあたる歴史と風格のあるお寺でした。
この日は雨が降ったり止んだりで、傘を開いたり閉じたりの拝観でした

門に入り、すり減った石段を行けば小さな桜門になる。



「曇華殿」の額のかかる仏殿。



阿弥陀、観音地蔵などの諸仏が奉納されている。



静寂な佇まいの茅葺き屋根の客殿。



横井戸
「山の水を貯めて用水に使うため、かなり古い時代に掘ったと思われる…」と
書いてありました。30年前まではコウモリの棲家になっていたそうです。



長寿寺

長寿寺は、4年ほど前から時期や天候などを限定して拝観できるように、なったそうですが
生憎の雨降りの日でしたので諦めていましたが、特別な長寿寺のご配慮で拝観できました。

山門。ここは足利尊氏ゆかりの寺です。



手入れの行き届いた庭園。



苔庭に観音堂の佇まいが落ち着いた雰囲気…



書院より静寂な境内を眺める。



裏山を借景にした庭園は見事!



足利尊氏の五輪塔の墓。



このあと、円応寺(エンマ寺)へ行きました。狭いお寺の様に感じましたが
閻魔大王様を中心にずら~りと十王様が並んでいる死後の裁判の世界でした。









アゲラタム

2012-11-14 | 日記
晴れ


藤色で糸状の花弁が半球形に咲く変わった花です。花は小さく、沢山集合して咲きます
まるで小さい頃、付けてもらった汗知らずのパフの様に、ふんわり盛り上がっています。
5月頃から霜の降りる頃まで咲きますが、夏は半日蔭で風通しのいい場所を好む様です。

花期の長~い花です。



夏の蒸れは苦手の様です。



寒くなって来ると元気になる花なんです。



庭のあちこちで毎年実生で咲いています。



一つの花は1センチ位です。








カントウヨメナ

2012-11-11 | 日記
曇り後雨

庭のあちこちで、カントウヨメナが咲いています。
清楚な感じがして、可憐な花姿に心が和みます。





良く増えるので毎年調整しています。



薄い紫色に黄色のシベが清楚です。



花の形が紫苑に似ている様にみえます。