つれづれ

庭の花や身近な出来事などを退屈しのぎにあれこれ綴っています。

アリッサム

2012-06-29 | 日記
曇り


この花は、本来は3月~5月頃が見頃の花ですが、我が家の庭では今が見頃です。
寒さには強いけど、暑さは苦手の様です。今朝の様な、ちょっと涼しい朝は
とても嬉しそうに見えまました。場所がいいと一年中咲いているそうです。


これは二年目、まだ元気に広がって咲いています。



これは今年から育てた花です。やっぱり花の密集が違う様です。
仄かな香りがとても良いいんです。花は5ミリ位の小さい花です。



開花したばかりの花の雄蕊は固そうで光っています。



雄蕊も色が付き大分伸びてきて…



花の中では種になり始めているようです。




クレマチス

2012-06-28 | 日記
曇り

去年、静岡の駿河平にあるクレマチスの丘へ行った時クレマチスの苗を頂いてきました
その後元気に成長し、数日前から濃い紫色の花が咲き始めました。花数も少ない上に
地味な色なので、見落としそうでしたが、精一杯咲く姿を愛おしく思いました。


1,5メートル位のブルーベリーの木の上で咲いています。



キンポウゲ科のセンニンソウ属。



四枚の花弁が風車みたい。



雅の世界の様な色です。



花の直径は7センチ位。



花弁と花芯のコントラストが面白い!



おまけ!
お隣のワンちゃんです。






ストケシア

2012-06-22 | 日記
雨のち曇り

裏の狭い場所で、毎年良く咲くストケシアです。草丈は50~60センチ位で、
細い茎がひょろひょろしているので弱々しく感じますが意外に丈夫で、繁殖力も
強いので株分けをすると、どんどん増えちゃうので、今は調整しています。


矢車菊を大きくした様な感じの花びらです。



青紫色が今の梅雨の時期に爽やかさを与えてくれます。



夜になると花びらは閉じます。



日本的な雰囲気の花です。



おまけ!
首振りプレーリードッグです。写真はVoku先生からお借りしました。
今度は自分の写真で挑戦してみたいと思っています。





スカシユリ

2012-06-19 | 日記
曇り後雨

台風4号の接近が気になります。今朝撮った、我が家の庭のスカシユリです。
でもこれはスカシユリの仲間だそうです。「多分エゾスカシユリとイワトユリの
交配でしょう…」と詳しい方が言ってました。本来のスカシユリはオレンジ色で
上を向いて咲き、草丈も30㎝位で、もっと花びらの間に隙間があるそうです。


草丈1メートル位のスカシユリ擬きです。



葉は笹の葉型です。



交配種の様です。



初夏に咲くユリの仲間です。



この黄色が庭を明るくしています。



おまけ!
今朝、ミニトマトが赤くなり始めていました





野火止用水と平林寺周辺

2012-06-17 | 野外講座
曇り時々雨

空は厚い雲に覆われ空気は水分を含み、時折雨も落ちてくる雨催いの日、
古刹で名高い平林寺を訪ねてきました。境内の雑木林は、国木田独歩が、
「武蔵野」で落葉林の美をたたえる程の自然が静かに息づいている所です。
 ※6月16日、小旅の武蔵野歩き3回目です。


JR武蔵野線新座駅から、野火止用水路など、あちらこちら見ながら歩きました。



野火止用水は多摩郡の小川村(現小平市)から引又町(現志木市)まで約25kmを流れる。



この用水は川越藩主の松平信綱が家臣に作らせた。



紫陽花の咲く野火止緑道を歩く、曇り空がまさに紫陽花日和!



気分爽快で歩いた。



今日一日、臨時のアシスタントさんが付き添っています。イケメンなんですよ~
名前は忘れたけど「イケメンさん!」「イケメンさん!」って皆が言ってます。
何時も私達の後に付いて看視? しているようです。付き添いさんご苦労さま…



平林寺の向かい側にある今は新座市が管理する睡足軒の森です。
野火止ほか4か村を支配した高崎藩の松平右京大夫の陣屋があった所。
この写真は事務所ですが茶室もあり武蔵野の面影を留めている所でした。



平林寺前の「たけ山」で手延べうどんを食べました。
コシがあってシコシコしていて美味しかった~~♪



午後はいよいよ平林寺の境内に入る… 少し離れて見る平林寺の総門です



この総門から三門、仏殿、本堂までが一直線に並んでいる
禅宗様式の伽監配置が見事です。



一歩中に入ると静寂そのものでした。
これは三門です。茅葺き屋根の三間一戸の楼門です。



仏殿前にある樹齢500年の高野槇。



仏殿
正面5間、側面5間の入母屋造り、茅葺きで江戸時代中期の建築。



本堂



約13万坪と云う広大な敷地を散策する。

放生池です。



クヌギ、コナラ、ケヤキ、エゴなどが中心に典型的な武蔵野の里山風景が残る雑木林。



自然を大切にしながら手入れの行き届いている雑木林です。



当寺を菩提樹としている松平伊豆守信綱夫妻の墓五輪塔は県指定の文化財とされている。



野火止用水の功労者、安松金左エ門も埋葬されていた。



野火止塚
色々な説があるようですが立て札の説明書きによると
「野火の見張り台」であったとする説が多い様です。



茅葺きの田舎風情の小屋を見てから本堂へ戻る。


  ※当日配られた馬場先生のプリントを参照。