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高齢者の運転免許

2018年03月03日 | Tokyo






ここ数年、高齢者による自動車事故が多発しています。つい先日も78歳の弁護士が、道路に突っ込み人を殺しました。翌日も、74歳の女性が、お店に突っ込み数人の負傷者を出しました。

高齢者の中には、認知症なのに運転をするものがいるそうです。こんな事故に直結しそうな高齢者が、道路を走っていると思うと、歩いていても安心できません。よく思うのですが、免許更新の時には、認知症をはじめとした能力検査を厳格に行うべきです。何の非もない健康な小学生の列の中に突っ込んで、若い大切な命を奪うなどは、言語道断です。

もう一つの方法は、70歳以上の人の免許は更新しない、という法律を作るべきだと思います。確かに、70歳でもまったく支障なく生活できる高齢者はたくさんいると思います。しかし、その方たちの3年後、5年後は安全であるとはいえません。地方の過疎地域に住んでいるので、運転は不可欠だという意見がありますが、タクシーか、地域で相乗りの制度を充実させる方法もあります。年寄りが、毎日運転しなければならない理由は、そう多くはないはずです。

とにかく、年寄りのある種の「わがまま」によって若い人たちの命や、体の不自由が奪われていくのは国としての損失です。高齢者の免許更新中止で、事故が減るのであれば、是非実施すべきだと思います。