まねきネコのバリで子供と大騒ぎ

まねきネコのバリ島生活21年 子供の事や吉川晃司さんの事・・を気の向くままに。

回転寿しで..

2010年05月28日 | 旅行
バリに住んで14年、家族でお寿司を食べに行った事が無く、
日本へ帰国の時に、親に連れて行ってもらった回転寿し
思った通り、子供達は(私も!)回ってくるお皿を眺めるのは楽しい。

でも、自分が何を食べたいかと関係なく、
手を出してしまいそうになる誘惑と戦うのは、私だけでしょうか?

食べている時間だけは、どれにするか迷う心から解放される?と思いきや、
実際は、次のお皿の中見を、必死で考えつつ、
そのお皿が通リ過ぎない様に、チラチラ伺いつつ
まだ、食べ終わっていないのに、次のお皿を既に取ってしまって、
テーブルがいっぱいになったり...

(何だか、食べる=歌う、お皿=曲に変換すると、カラオケ?)

「欲しいタイミングで、欲しいお皿が回って来るとは限らない」
この先入観が、焦りの原因。

通過してしまい後悔しない様に、
次のお皿まで待たなくても良い様に、必死!?
そんなに焦らなくてもいいじゃない!早食い競争じゃないんだから...と
誰かに突っ込んで頂きたい。

なのに結局、後半はほとんどボタンを押して注文のお皿を頼んでいるのだから...

なんだか、全然落ち着きがな~~~~いんです。
本当にバタバタいつも大騒ぎ風(←風って、”お騒ぎ”に変わりないですが!)

で、長くなりましたが、私が本当に書きたかったのは、息子の行動です。
冒頭の写真で、お気づきでしょうか?

お皿の中身は、握りのうなぎ
それを見て「あ~魚~」と一言。そして、何の迷いも無く次の行動へ

1。お皿を取る。
2。鰻を横に降ろす
3。降ろした鰻を、片手でちぎる
4。ちぎった鰻を、酢飯に載せる
5。握ってある酢飯を少し崩す → 手で食べる

あの小さなお皿の中で、インドネシアのご飯の食べ方が行われていたのです!!!

日本にお住まいの方には、「はあ~?』
って感じですが、あまりに自然に当たり前という涼し~い顔をして食べていたので
笑わせてもらいつつ、慌ててカメラを向けても、何の事か分かっていない息子。
笑顔で撮らせてくれて ありがとう。

習性って恐ろしい...

後日、この話を聞いた友人は、
「◯◯亭は、一皿○○ルピアだよ~。連れてってあげな~。」と、皆、息子に同情。
息子よ。たくましく育ってね。???


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