バリ人の風邪予防法（副題：うがいじゃないよ）

今日は珍しく、朝からどんより梅雨の様な雲と雨。
今日はお盆の後のお供えが多い日（←いいかげんな覚え方？）だったので、
しっかりずぶ濡モード。

でも、こんな時は、バリ人（インドネシア人）の風邪予防対策の一つ
頭皮を濡らさない工夫があちこちでお目にかかれます。

まず、傘帽子！
歯科矯正の様なヘッドギアの上に、傘の骨と頭の大きさ位の傘が付いた物で、
頭にかぶせると、両手が自由と言う便利？もの。

本人はいいですよ。

でも、見てるこっちがおかしくて、目線に困るんです。
目を見て話せばいいのでしょうけど、つい頭上を見上げてしまいます。

だって、その傘、ご丁寧に原色の七色なんです。
志村けんのバカ殿スタイルのちょんまげのてっぺんみたいな感じが目の前に・・・

声かけられてもオロオロしてしまいました。

お菓子のパッケージといい、傘の色といい、シンプル、スタイリッシュと言う言葉に縁がないみたいです。

で、次にシャワーキャップならぬビニール袋かぶり。
手持ちの穴を耳にかけたりするか、サイズが合えば、おでこにぴったりしわ寄せて
すっぽりかぶって出来上がり。
肩が濡れても頭だけは濡らさない工夫。目的は傘と同じです。

今朝は、姉に「あなたも使う？」と新しいビニール袋を渡されたのですが
そこまで、バリ人になりたくないので、「髪の毛が多いから平気！」と
遠慮しておきました。

そしたら、「でも、ポトッと頭皮に雨が落ちるでしょう。冷たいでしょ！」
とだめ押しが入り・・・焦りましたけど、
今思うと、一瞬なら一度試してもいいかなと・・・。

なんとなく、トトロが傘もってバス停でさつきちゃんのパパ待ってる時みたいな
音がするんじゃないかな～と思うのです。

ババッ　ババババァッ～て。

人には見せたくないですけど。