一昨日から始まった濃厚な一日、朝は市場で寄付用お菓子の買い出し。
同じ種類200個は無理だけど、同じものばかりより数種あった方がいいからっちょうど良かった。
バリ嫁としては、サテもお菓子も、おかずも手配先を義理姉に任せきりでなんにも一人でできない私。
今回はその義理姉がバリ島を離れているので、しっかりしなきゃと思っていたけど
ま、何とかなった・・・というレベル。
火葬用墓地へ移動する際に頭に乗せて運ぶお供え物、今回はこれ
こそが平でまぁまぁ重さがあるけど、支えれば大丈夫。
軽くても、重くても両手放しで頭にのっけて平気なママさんたち、不思議!
首バランハンパない。
列をなして集会所の人達と並んで歩くのだけど、一番といっていいほど墓地が近いので、あっという間に到着。珍しく参加した姪っ子がそばにいたので自分の姿を写真に収めてもらい、日本の息子に送ったりした。
天気が良くてジリジリ暑かったから、写真を撮っているときは画面が見えないほどの光るの強さ。
墓地でお供え物を降ろしたあと、ご遺体に別れを告げて、テントの下で灰になるのを待間、井戸端会議のようだ。ここでお菓子を配られ、珈琲か紅茶か水を出され一休み。
そうそう、サンダルも買いに行ったな朝。
下着とタオルとサンダルは激しく消耗するからここ。
ヒールのない物で娘用探し。
でも気になるのはヒール・・・。
広い墓地
テントの中でくつろぐ家族
娘っ子たちは並んでおめかし?
ちょっと微笑ましい光景。
このあと、お参りをして海に移動。
その車中も持ち込み毛糸であみあみ。
時間節約!なんて編みだしたけど、バッグの半分くらいまで来て、大きさ気に入らず全部解いた今日。
やり直し!
折角なら貴重な日本のコットン糸、気に入って使い続けるものを作りたい。
結局時間節約にはならなかったけど、久々の海。
到着目前、ビーチ手前にずらりと並んだ衣料市場で、ブランドメーカーのサーフパンツやランニング用にタンクトップを買いたいなぁ!!!とテンション上がる一番上野甥っ子25歳。それにつられてみんな降りたくなるという。
でも、狭くてとても駐車できないためやむなく諦め、いつかね!と前も言いつつ忘れているよね~なんて言いながら到着。
ちなみに右はトイレだったww
一回利用30円。
まだ陽が高くて眩しくて、サングラス必須。傘をさす人多数。中にはサンバイザーからタオルを垂らしてるローカルもいてびっくり。クバヤには似合わないなぁ・・。
沈まない構造
潮が引いてて波打ちぎわが遠いのなんの!
でもカニの描いた砂浜の模様と雲が綺麗だった
夕焼け前に終わってしまい、配られたご飯を食べておしまい。
実は海の奥へお供え物と遺灰をもって若者が(おもに息子や孫)海に入るのだけど
その直前、既に高い下おじさんが迎えにきたって、第六感を感じる人が話してたと言うことを聞いて
涙が出た。
海を見ていたら、ここに位牌を流されたならどこへでもつながっているような気がして
別に日本でなくても全然いい気がした。
全然悪くない。怖くない。
通常、亡くなるとその人が何を持っていきたいか祈祷師さんに尋ねるのだけど、私の場合吉川晃司グッズなんて、祈祷師さんに分かってもらえるのだろうか???と娘に話したら、??という顔され
祈祷師さんがいうのではなくて、亡くなった人が乗り移っていうのだからわかるでしょと。
なるほど。私はただ、あの世へ持っていきたい物があったら、残った家族がわかりやすいように説明すればいのだ!
ということで、娘には念押しとして、なにか入れてね!なんていいつつ、かなり真剣に真面目におじさんのお見送りをしたのでした。
魂はまだ家にいるのだから。体はお疲れ様ってかんじかな。そうしてまた生まれてくると思うと不思議地あまり悲しくない気がする。年を取って全うした人生ならなおさら。
*↑あくまで勝手な解釈を含むのであしからず!
帰宅途中は車内私以外若者だったせいか、ビーチ沿いを走ろう!なんてことになり、土曜の夜の大渋滞に巻き込まれながら冗談いいつつ帰り着いたのでした。
趣味の闘鶏で儲かったのか?!娘のおねだり+旦那のおごりでピザまで食べてぐっすり眠りました。
オリエンタルな味。