未来社会を夢見る山下ゆみのブログ

アラ還真っ只中の暮らしと関心ごとを綴っています。最近の日本、おかしなことが多すぎる!と行動に。

赤旗まつり

2014-11-02 15:13:32 | 日本共産党
 きのうから明日までの3日間、東京の夢の島公園で、第41回赤旗まつりが開かれています。全国規模の赤旗まつりには行ったことがなく(大阪の赤旗まつりにも行ったことがありません。)、一日だけでも参加してみたかったですが、とてもそんな状況になくあきらめました。

 先ほど、志位委員長の記念演説をネットで視聴しました。安倍政権が「異論」を「見解の相違」として切り捨てている下では民主主義は成り立たない、という話には、「よく似た状況」を思い浮かべ、企業献金と税金を原資とした「カネ」で動く政治の話では、ほんとうに「金権政治」を終わらせてほしいとつくづく思いました。
 政党助成金を受け取っていないことで日本共産党を評価してくださる方は多いので、来年でこの制度ができて20年という「政党助成金」をなくす国民的大運動は、ぜひ大きく取り組みたいものだと思います。

 志位委員長が、力を込めてかつたいへんうれしそうに語られたのは、この間参加された二つの国際的な会議のことでした。

 アジア政党国際会議(ICAPP)では、東南アジア諸国連合(ASEAN)のような平和の枠組みを北東アジアにも広げようという提案と、核兵器禁止条約の交渉開始を世界に呼びかけるという提案、この二つの日本共産党の提案が受け入れられ、全会一致で「コロンボ宣言」に盛り込まれたとのこと。党の主張が、全アジア規模で賛同を得たということで、これらは大きな平和への流れです。
 
 もう一つは、日韓・韓日議員連盟合同総会で、志位委員長が「慰安婦問題」について、「日本政府が『河野談話、村山談話を継承する』と言うのなら、それにふさわしい行動を」と発言したことを受けて、その内容が共同声明に実を結んだということです。韓国メディアにも大きく取り上げられ、志位さんの大きな写真入りの記事で日本共産党の反戦平和の歴史や昨年の都議選・参院選などでの躍進についても紹介されていることが報告されました。歴史の本流にいるのは私たちだと、うれしく勇気をもらいました。

 赤旗まつりでの演説のタイトルは「この党を大きくすることに日本の未来はかかっている」というもので、私たちが大きくならないと日本国民はますます苦難を強いられるという現実と同時に、世界の流れや人間社会の発展の方向から見れば、私たちが目指すものは当たり前の社会にほかならないと確信するものです。
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