未来社会を夢見る山下ゆみのブログ

アラ還真っ只中の暮らしと関心ごとを綴っています。最近の日本、おかしなことが多すぎる!と行動に。

少年H

2013-09-07 11:14:12 | 映画・演劇・コンサート
 映画「少年H」を見られた方がいろいろ感想を述べておられるのを目にして、「やっぱり見に行きたいなあ。」と思っているのですがなかなか時間がありません。

 封切り前に、映画館に置いてあったリーフレットをもらってきたのですが、それと同じような見覚えのあるチラシが先月市役所の市民協働課の窓口にあったので手に取ってみたらこんなものでした。

 

 画像が横向いていてすみません(^_^;)
 これ、つい先日の9月5日に行われた「大阪880万人訓練」のお知らせチラシです。

 当日は、市議会では厚生文教委員会で審議が行われていた最中でしたが、11時少し前に暫時休憩して災害発生を通知するメールの配信とその後の行動に備えていました。(発生の時間がわかっていたというのは、実際の災害との大きな違いですが。)
 メールが各自の携帯電話に届いて、「あ、来た来た。」なんてのんきにメールを確認してから、職員さんに促されて「ああ、そうでした。」と急いで机の下へ。なんとも間の抜けた感じで、緊迫感のかけらもなかった「訓練」に反省の想いでいっぱいです。

 訓練についての感想・反省はともかく、私がちょっと引っかかったのは、今回の訓練のお知らせチラシに映画「少年H」が使われたことです。映画のリーフレットのはめ込みの右に、「災害時に生き抜く備えを」とあるのですが、「戦争と自然災害は違うやろ!」という単純な疑問です。
 映画をまだ見ていないので詳しくはわかりませんが、戦争という国の過ちで過酷なくらしを強いられた時代の人々に学ぶことと、近いうちに起こると言われている大地震に備えることと、本質的にどう関係があるのかな?

 映画を観て「なるほど!」となるとは思えませんが、「少年H」は見たいと思います。

 
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 憲法と原発問題 | トップ | 稲刈り »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
絶対おかしい! (ただち恵子)
2013-09-10 21:17:49
「少年H」見ました。
昔、読んだ原作を読み直したくなりました。
映画も原作もいいです。

このポスター、誰が考えたのか?
とてもヘンです。
あまりにもわかってない人が作ったのか?それとも、よくない企みでわざとしたのか?
返信する
やっぱりそうですよね…。 (山下ゆみ)
2013-09-11 09:23:49
ただちさん、コメントありがとうございます。
やっぱりヘンですよね。
「よくない企みでわざと?」って勘ぐりたくなります。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。