未来社会を夢見る山下ゆみのブログ

アラ還真っ只中の暮らしと関心ごとを綴っています。最近の日本、おかしなことが多すぎる!と行動に。

映画「小さいおうち」で山田洋次監督が伝えること

2014-01-31 11:30:18 | 映画・演劇・コンサート
 2月2日号のしんぶん赤旗日曜版の3面に、映画「小さいおうち」の山田洋次監督へのインタビュー記事が載っています。山田洋次さんの作品では、「母(かあ)べえ」と「東京家族」を観たときのことが鮮明に思い出されます。
 「母べえ」は泣きすぎて、そのままの顔では人前に出られないほどでした。静かに、かつ心の奥深くへグサッと「戦争の悲しさ、愚かさ」を訴えかける素晴らしい作品でした。
 「東京家族」は現代が舞台で、親子の葛藤と息子の恋人の存在を通して心を通わせていく家族というかけがえのないものの大切さをしんみりと語りかけてくる、これまた素晴らしい作品でした。

 「小さいおうち」のことも新聞などで読むにつけ、ぜひ観たいと思っていました。生協のチラシにたいへんお得なチケットが載っていましたので、「行く時間があるだろうか?」と迷いましたが、「えいっ!買っちゃえ!」と申し込みました。なんとか時間をつくって行こうと思います。映画の紹介に「三角屋根の下の秘密の恋」とあり、監督自身が「〝小さいおうち”での秘め事がスリリング」と述べておられます。興味津々・・・(^.^)
 そして赤旗紙面の大きな見出しは、「戦前に似た『不気味な時代』 だまされない賢さを持て」です。今の政治状況をどう見るか、そのヒントも詰まっていそうな映画です。


 この記事のあるしんぶん赤旗日曜版は、こちら
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