未来社会を夢見る山下ゆみのブログ

アラ還真っ只中の暮らしと関心ごとを綴っています。最近の日本、おかしなことが多すぎる!と行動に。

阪南市議選、悲願の複数議席獲得!

2013-09-23 22:44:11 | 日本共産党
 昨日投開票された阪南市議会議員選挙で、日本共産党の現職、ふるや美保さんと新人の大脇けんごさんはともに当選を果たし、4年前に失った2議席目を回復しました。定数16に、現職16人と新人3人が立候補という激戦を勝ち抜きました!(^o^)この4年間、ひとりで頑張ってこられたふるや議員、この日をさぞかし待ち望んでおられたことでしょう。

 阪南市では、国保料引き下げ、子ども医療費助成の拡充、コミュニティバスの改善・充実、住宅リフォーム助成制度の創設などの政策に加え、和歌山市滝畑地区に計画されている産業廃棄物最終処分場建設の計画を白紙撤回させることを訴えています。
 
 予定地は和歌山でも、隣接する阪南市への影響は甚大です。山中川の源流に甲子園球場の4倍の面積の産廃処分場建設という計画。広大な森林の伐採で、山の保水力の低下による大洪水の心配。また、汚染された水は、河川や地下水から男里川に、そして大阪湾にと流れ込みます。環境破壊は避けられません。建設予定地が根来活断層の上という点から、巨大地震による崩壊の危険なども指摘しています。

 日本共産党の自治体間、地方と国を結ぶネットワークを生かして、和歌山市議団やたつみコータロー参議院議員と、国に対してもはたらきかけています。住民運動とも共同して、建設ストップのたたかいはさらに広がっていくことでしょう。

 さてここ泉佐野では、今何が大きな問題でしょうか。市民のみなさんから声が上がっていることにしっかりと向き合うとともに、まだみなさんに充分知らされていないことでこのままでは市民の不利益になると懸念されることを、素早くキャッチして問題点を知らせ、一緒に学び知っていく中で、ダメなものはダメだと行政にモノを言っていく、そんな役割を果たさなければ!、と強く感じています。
 現実には、二人の議員団では力不足を自覚せざるを得ません。力量も時間も足りません。しかし、ないものを嘆いていても仕方ありません。与えられた条件の中でどれだけのことができるか、要はやる気とねばり強さと、そしてひとかけらのひらめきが不可欠です。

 
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