未来社会を夢見る山下ゆみのブログ

アラ還真っ只中の暮らしと関心ごとを綴っています。最近の日本、おかしなことが多すぎる!と行動に。

月を見上げて

2013-09-20 23:59:27 | 日記
 ゆうべは仲秋の名月でしたね。雲のない夜空に、それはそれはきれいなお月様が出ていました。月見団子もススキや萩もない我が家でしたが、犬の散歩をしながら月を愛でました。

 朝から委員会、昼から阪南市議選の応援。そして夕方からは今大問題になっているこども園の入園説明会で保護者のみなさんからどんなご意見・ご要望が出されるかを聞きに行ったら、いくつもの切実な声(それはまさに叫びに近いものでした)が途切れることなく、予定を大幅に延長して7時まで続きました。
 「ほんとに、来年開園になんでそこまでこだわるんだろう。このままいったらたくさんの人が泣くことになる。子どもが犠牲になる。」
 悔しさと怒りと心配と・・・、いろんな想いが混じって眉間にしわがよりがちだったきのう、きれいな満月はそれをほぐしてくれました。

 今日も、こども園開園とともになくなる予定の保育所で行われたこども園の説明会へ。施設が遠くなることから、子どもの送迎に関する点に意見や要望、不安や不満の声が集中しました。

 「こども園の条件が合わないなら近隣の民間園へ。前提は公立の縮小。」というのが市の立場です。
 でも、「公立に入れたいから。」とこども園入園を考えておられる保護者が多いのが事実です。それをあっさりと切り捨てる行政ってなんなんだろう。

 きょうのしんぶん赤旗の記事によると、大阪市の橋下市長が狙う市立幼稚園全園の廃園・民営化方針のもと行われた、淀川区のある幼稚園の入園説明会で住民から怒りと抗議の声が上がったそうです。効率性とコストの面だけで、乱暴に事業を仕分けする人物に、公の仕事はしてほしくないですね。そんな人を選んではダメですね。

 
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2 コメント

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ありがとうございます (名無し)
2013-09-22 06:21:05
ほんとに、現在でも危険であるのに、それ以上に危険が伴うと想像できるのに、ほんとにほんとうにずっと訴えてきたのに・・何故それに対して正面から向き合ってもらえないのかと。怒りと失望も感じました。知れば知るほど悲しくなる行政です。小さなことかもしれないけど、子育てしている人には重大な問題です。各世代によって自分自身の中で重点になるって問題は違うと思う。年金や薬害やそれぞれも大切だけど、今私が大切なのはこの「こども園」の問題です。こども園の問題は一部の市民の声で片づけないでほしい。そりゃ子どもを産む人が減って若い人が減ってるんだから一部になるのも仕方ないでしょ。でもそれで少数派は切り捨てるような考えはやめてほしい。こどもにとって大切な事、必要な事。今はこどもでも大人になっていく。いづれは国を支えていく。私たちもこの子達に支えてもわねばいけない日がくるんです。そんな少なくなった子どもたちをもっと大切に大事に育ててゆきたい。子育てしている人は今の生活でいっぱいです。でも一生懸命子どもを頑張って育てています。各世代、関心や今頑張っていることが違うだけで、それぞれ大切な問題です。行政だからこそ公平に小さい意見にも耳を傾けてもらいたい。山下議員さま、忙しい中その声に耳を傾けて下さりありがとうございます。
私たちの声がもっともっと響いていくことを願います。
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もっとあたたかい行政を (山下ゆみ)
2013-09-22 14:16:50
名無しさん、コメントありがとうございます。
ご指摘の点はまさにそのとおりだと思います。どんな場面でもそうあるべきですが、特に政治の世界では少数意見にも真剣に耳を傾ける必要があるはずです。しかも、こども園について市民のみなさんから今上がっている意見は、決して少数意見ではありません。これを無視して強引に突き進む千代松市政に対して、「待った」をかけられなければ議会の存在価値はありません。
この9月議会でも代表質問で取り上げます。市長がいくら切り捨てようとしても、みなさんの声をあるがまま伝えるのが議員の責務であるとの認識で取り組みます。
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