未来社会を夢見る山下ゆみのブログ

アラ還真っ只中の暮らしと関心ごとを綴っています。最近の日本、おかしなことが多すぎる!と行動に。

なぜ「安保法制」を支持?

2016-05-22 09:14:10 | 日本共産党
 参議院選挙が6月22日公示、7月10日投票で行われる公算が大きくなってきました。衆参同時選挙となるのかどうかも、大変気になるところです。

 昨日は大阪市内で「大門みきし・わたなべ結事務所開き」が行われました。参加したい気持ちもありましたが、遠くへ出かけている時間はありません。地元で活動です。
 
 ということでまた、初めて訪問する住宅地で「安保法制の廃止を求める署名にご協力いただけないでしょうか。」と「戦争法の廃止を求める統一署名」と参院選での日本共産党へのご支持のお願いに1軒1軒回りました。
 お留守も多かったですが、何軒かでお話しさせていただくことができました。その結果、その場でご署名いただけたのはお一人でしたが、署名用紙を預かってくださる方もおられました。「すぐに判断できないので、ゆっくり考えたい。」と。
 他に多かった反応は、「今○○していて手が離せなくて…。」というやんわりとしたお断り?
 他には「安保法制には賛成です。」「安倍さんを支持しています。」という方も。「戦争は絶対ダメだけど、きれいごとだけでは国を守れない。」とのこと。北朝鮮や中国の非道を見れば、抑止力やいざという時のための武力は必要というのは根強い意見です。でも、銃を向けた相手に「銃を下ろせ」と言っても下ろしませんよね。撃ち合いになって勝ったとしても、そのために命を落とした人は二度と帰ってきません。誰かの犠牲の上に自分の生活が守られたとして、それを「平和」と呼べるのでしょうか。

 今度の国政選挙は「自民・公明 対 野党+国民・市民」のたたかいだと、先月行われた日本共産党第5回中央委員会総会で志位委員長が述べました。現政権は、戦後政治の原点である「立憲主義」を踏みにじって「独裁」に走っているのですから、国民全体を敵に回していると言っても過言ではありません。その意味からは、まさに「自・公 対 国民」という表現は適当だと思いますが、身のまわりではまだまだ「安倍政権が続くことの危機感」が広く共有されているとは実感できません。
 マスコミの影響もあると思いますが、「安保法制=戦争法」の本質をお伝えできていないことを痛感します。「安倍さんはがんばっている。共産党の理想はいいけど、具体性がない。」というご批判に、日本共産党の目指す社会がどういうものか、もっともっと積極的にお知らせしていけば、理解が深まり共感していただけるという展望を感じる対話もできました。

 参院選の1人区32すべてでの「野党共闘」=「野党の統一候補擁立」が目前です。「我が道を突っ走ってきた」共産党にとって初めての経験。戦後初の画期的な「市民革命」ともいえる今度の選挙、がんばらないと!

  
 
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