未来社会を夢見る山下ゆみのブログ

アラ還真っ只中の暮らしと関心ごとを綴っています。最近の日本、おかしなことが多すぎる!と行動に。

活動促進袋

2015-12-27 23:42:03 | 泉佐野市政
 昨日自治会の班長会に出席して、「活動促進袋」なるモノをもらってきました。

 

 町会・自治会加入世帯に、町会連合会から無料で配られる「家庭可燃ごみ」用のゴミ出し袋です。6月議会で導入が決まり、「町会連合会に製作費用として補助金約2000万円」の予算がつきました。
 市報でお知らせもありましたが知らない方も多く、「これ何?」となってはいけないので、班長が説明して配り、回覧にもひとこと書き添えることになりました。

 町会・自治会への加入促進が目的とのことですが、これをもらうために高い入会金や年会費を払うかな?と疑問の声が多いです。
 毎月配る手間も大変です。市の様々な仕事を、町会・自治会に依存している状況で、また仕事が増えました。
 これを配る分、これまでの有料袋(黄色のごみ袋)の売り上げは当然激減します。減収の見込みは約7000万円。
 
 だいたい、ごみ回収の有料化はごみの減量化が目的だったはず。一律に、ひとり世帯には10リットル、複数世帯には30リットル、それぞれ毎月8枚ずつ配付というのは、各家庭のごみ排出量の事情を無視した押しつけです。実際我が家は3人家族で、一度に出すごみは20リットル袋が基本で、10リットルで足りる日もあります。30リットルは大きすぎる!たくさん入るから、これまで分別していたプラスチック容器・包材も捨てちゃえ!とは思いませんよ。しかし、できるだけ燃えるごみを減らそうという動機づけには逆行するものだと思うのは、私だけではありませんよね!
 
コメント (2)
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