未来社会を夢見る山下ゆみのブログ

アラ還真っ只中の暮らしと関心ごとを綴っています。最近の日本、おかしなことが多すぎる!と行動に。

大阪W選、残念な結果に

2015-11-23 13:43:23 | 地方政治
 昨日投開票された「大阪府知事」と「大阪市長」のダブル選挙は、どちらも大阪維新の会の候補者が当選しました。日本共産党と「明るい民主大阪府政をつくる会」、「大阪市をよくする会」は独自候補を立てず、「反維新」の一点で一致する知事候補・くりはら貴子さん(元自民党府議)と大阪市長候補・柳本あきらさん(元自民党大阪市市議)を自主支援して奮闘しましたが、維新候補に及びませんでした。

 連日、駅頭をはじめとする街頭で、また訪問先のお宅で、「くりはら貴子さんをよろしく!」と訴え続けたこの数週間でした。反応はまずまず、日を追うごとによくなってきている、ビラの受け取りがいい、などと追いつけ、追い越せの選挙戦でしたが、結果はあまりにも残念でした。
 争点は「都構想」だったとも思えず、維新政治の実害を受けていない、あるいはその実感がない多くの府民が「街の中で見える華やかでにぎやかな大阪」に「これでええやん。」と評価したのかもしれません。
 自民党と共産党が同じ立場に立っていることに、疑問や戸惑いのあった人が最後までいたのも事実です。

 それでも「維新府政8年間でくらしや教育が壊された」「維新にこれ以上騙されたらアカン」と、事実を見極める目がもっともっと広がってほしかった。橋下さんの口汚い「野合攻撃」や「人権感覚欠如発言」など、「これは絶対ダメ」と判断するに足りる材料もありあまるほどあったのですけれど。

 これからも大阪ではそれらとたたかっていかなければならないということです。独裁維新のタネを全国にばらまかないためにも!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする