未来社会を夢見る山下ゆみのブログ

アラ還真っ只中の暮らしと関心ごとを綴っています。最近の日本、おかしなことが多すぎる!と行動に。

大阪の教育を、「競争と強制」から「子どもが主人公」に!

2012-05-21 21:55:56 | 子どもは未来の担い手
 みなさん、金環日食はしっかり観測されましたでしょうか?
 今日の経験から、天文学に興味を持った子どもたちもいるのではないでしょうか?


 一昨日の19日土曜日は、大阪市内で行われた日本共産党大阪府委員会主催の「子どもの成長と教育を語り合う懇談会」に参加しました。
 大阪維新の会が進めようとしている教育への介入は、「競争して他人を蹴落とし」「テストの点数がすべて」、「自分で考えるのではなくて」「強いものの命令に従い」「はみ出ることは許されない」、といったイメージです。およそ「教育」とはかけ離れたものですね。
 懇談会では、維新の会の野望を実現する手段としての「教育・職員基本条例」の中身が様々な角度から語られ、その対極にある日本共産党の「教育の主人公は子どもたち-みんなで力を合わせて、子どもを人間として大切にする教育を」というちょっと長いタイトルの「教育提言」について、参加者から「大賛成」「まったく同感」という感想やこの内容を多くの市民に広げることの必要性などが語られました。

 今まででさえ日本の学校教育は、国連の子どもの権利委員会から「過度な競争状態を改善するように」と勧告を受けてきたのに、是正どころか全く逆方向にますます改悪するような教育を、「大阪の子どもたち」「日本の子どもたち」に押し付けることは、日本の未来を壊すことです。

 地元でも、たくさんの教育関係者の方々とこの「教育提言」をもとに対話したいなあ!
コメント
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