未来社会を夢見る山下ゆみのブログ

アラ還真っ只中の暮らしと関心ごとを綴っています。最近の日本、おかしなことが多すぎる!と行動に。

市民共同宣伝

2017-02-18 21:54:06 | 国政
 昨晩JR日根野駅前で、泉州市民連合による「市民共同宣伝」が行われ、私も聴衆のひとりとして参加しました。昼間はあまり降らなかった雨が降り出し、時折雨脚がきつくなる中での宣伝となりましたが、9人の弁士が次々とマイクを握り熱く訴えられました。

 政党からは、社民党、緑の党、民進党、そして共産党から我らが北村みき・大阪19区国政対策委員長。市民の代表として、ミナセン大阪・泉州ピースアクション・せんそうやめて!岬町連絡会をはじめ、貝塚市・泉佐野市在住の方々から、多彩なスピーチが繰り広げられました。





 国会では稲田防衛大臣が、南スーダンでの戦闘を「武力衝突」と言い換え、その理由を「憲法9条上の問題になる言葉は使うべきではないことから」だと言う。自衛隊のPKO派遣が違憲であることを自ら白状しているに等しい、あまりにも国民を馬鹿にした発言です。第一、自衛隊員の命にかかわる問題を、ことばのすり替えでごまかそうとするなど、到底その責に着く大臣として不適格です。稲田大臣の辞任を求める緊急抗議行動も各地で取り組まれ、それにも呼応しようと冒頭司会者から呼びかけられました。

 参加者みんなが、平和への思い、安倍政権への怒り、そして、政治を変えよう、市民と野党の共闘で次の選挙に勝とう!と、思いを共有できた宣伝行動となりました。
 企画・準備にご尽力いただいたみなさん、心を込めたスピーチをしてくださったみなさんに感謝します。
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異常なモラルハザード政治を変えよう

2017-02-14 13:45:48 | 国政
国会が始まったばかりですが、次々と行き詰まりを露呈している安倍政権。
「テロ等準備罪」は過去に三度も廃案になった「共謀罪」の看板を付け替えただけのもの。
「ない」と言っていたPKO派遣時の南スーダン陸自部隊日報があった問題。
ひどい中身を自ら証明するような大臣答弁のひどさには、怒りとともに哀しさを感じます。こんな人たちに国民の未来がかかっているとは…。

安倍首相とトランプ新大統領の首脳会談も酷かった(>_<)気に入られようと「へつらう」姿を、米マスコミにも見透かされてます。国民が見えない首相はまた、世界も見えていないようです。

取り戻しましょう、あたり前の政治を!
それには野党共闘と、それを後押しする市民の共同が必要です。
各地で「市民連合」ができています。昨年11月に結成された泉州市民連合が、今週17(金)午後6時から、JR日根野駅前で市民共同宣伝を行います。お仕事、学校帰りのみなさん、ご近所のみなさん、時間が合えばぜひお立ち寄りください。「政治は変えられる」と実感するチャンスです。
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解散、総選挙はまだ先か⁉︎

2016-11-21 15:58:52 | 国政
大阪府市議会議員研修会で、時事通信社特別解説委員の田崎史郎氏の講演を聞きました。
彼ならではの情報網、その筋のウラ話などから、「解散総選挙はこの年末はなさそう」だとか。そんな話はひとつの見方に過ぎませんが、「冗談じゃない!」と思ったのは、「安倍政権は2021年9月まで続く可能性大」という分析です。

憲法違反の安保法制で、戦後初めて自衛隊に海外で武力行使ができる任務を背負わせて、昨日青森から南スーダンに向けて部隊を送り出した安倍政権。こんな戦争好きの平和破壊勢力に、これ以上権力を振り回されてはたまりません!日本と世界の平和にとって、百害あって一利なしです。

一日も早く打倒して、安心して暮らせる普通の国をつくりましょう。
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参院選を終えて

2016-07-16 07:36:46 | 国政
 今回の参院選で、6年ぶりに開票立会人をしました。前回は「比例」でしたが今回は「選挙区」。市民総合体育館・午後8時45分集合に合わせ出かける前に、NHKの出口調査の結果が報道され、日本共産党のわたなべ結は落選!?思いっきりテンション下がりまくりの状態で出かける羽目に。
 現場で積みあがっていく票は自民・公明・維新の候補者が先行して、残念な想いでいっぱいの時間を過ごしました。

 最終的に泉佐野開票区では、大阪選挙区は有効投票数37,450票中、わたなべ結は3,150票(得票率8.41%)でした。
比例は有効投票数37,240票中、日本共産党は2,965票(得票率7.96%)でした。

 大阪全体では、選挙区はわたなべ結454,502票(得票率12.18%)、比例は日本共産党421,790票(得票率11.37%)でした。

 選挙戦の中で、「わたなべさんは大丈夫、きっといけるよ!」というお声、また、早々に期日前投票で「わたなべさんに入れてきたよ。」と教えてくださる方も多く、手応えも感じていましたので、こんなに差をつけられての落選に落胆の思いとともに信じがたいという気持ちもあります。

 危機感もありました。4議席の中に「野党共闘」「反安倍政権」を掲げる日本共産党と民進党を入れないために、という政権側のシフトが組まれ、大阪ではそのたたかいが重要でした。日本共産党はその対策を講じて取り組み、「4議席を『改憲派』が独占するという最悪の結果をなんとしても阻止したい!」という想いで訴えてきましたが及びませんでした。
 訴えの中身、訴え方、訴えの総量、すべてにおいて反省と新たな視点での工夫が必要だと感じています。
 まあ、私みたいな下っ端が言わなくても、幹部のみなさんがすでに次なるたたかいに向けて走り始めておられることでしょうが(^_^;)

 わたなべ結さんを落としたことは「ほんとうに悔しい!」です。彼女の訴えが届いたところでは、大きな共感と支持が広がっての45万票だと思います。でも、広がりが足らなかった(>_<)「維新が野党として見られている大阪」で、実態を知らせ広げていく活動はこれからも大きな課題です。

 全国では、比例で601万票で5議席、東京選挙区で山添拓さん当選で、改選3から6議席に伸ばしていただきました。非改選とあわせて14議席、国民の声を国政に届ける宝の議席です。

 また今回、初めての試みで全国32の一人区で野党共闘と市民の統一候補が実現し、うち11の選挙区で自民党の候補者に競り勝ちました。改憲発議に必要な3分の2を自公と補完勢力が占めたことが大きく報道されていますが、改憲の国民的気運は高まっておらず、むしろ「今は変えない方がいい」「9条は変えるべきでない」が多数です。こんな情勢の下、「立憲主義回復」をめざす統一候補が数々の勝利を収めたことは大きな成果です。

 まだまだたたかいは続きます。私たちは諦めませんから。

 ご支援いただいたみなさんにお礼を申し上げ、ご報告といたします。



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大雨の選挙戦最終日

2016-07-09 11:27:36 | 国政
ゆうべからの雨は、夜明け前かなりきつく、少し弱まった間に赤旗の早朝配達を済ませ、帰ってきたらまた激しく降り出しました。
大雨洪水の警報も出ていましたが、11時前に注意報に切り替わったようです。

参院選は明日が投票日。最後までできる限りのことをし尽くしたいと思います。
候補者や応援演説の弁士さんたち、宣伝行動のスタッフさんたちは、大雨も関係なく外で走り回っておられます。事故なく選挙戦を終えられることを祈ります。

私は、訪問できなかった知り合いや遠く他府県に住む学生時代の友人などに電話して、日本共産党への支持をお願いしています。期日前投票が増えているのでもっと早くしなければいけませんでしたが、ご本人が投稿済みでも対話は無駄にはなりません。まわりに広げていただくこと、選挙後に注目してほしいことなど、重要です。



ブログに載せさせていただきたいとお願いして写した、あるお宅の玄関先の花たち。選挙がおわったら、我が家のプランターもなんとかしなくちゃ(^_^;)
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いよいよ参院選公示

2016-06-21 23:50:13 | 国政
 明日6月22日は第24回参議院選挙の公示日。7月10日の投票日に向けて、激しい選挙戦に突入します。

 この選挙は、日本の進路を決定づける大きな分岐点です。「戦争か、平和か」「憲法の改悪許すのか、守り生かすのか」。野党共闘でめざす「戦争法廃止」「立憲主義回復」の根本には、安倍首相が狙う「改憲」をくい止めることができるかどうか、という大きな争点が横たわっています。
 安倍首相は、格差と貧困を広げた失敗済みの「アベノミクス」を懲りもせず前面に出してこの選挙を乗り切ろうとしていますが、その先で「改憲」に手を付けようという企みは明らか。「改憲」は争点でないとごまかすことは、国民を愚弄するもの。これまでも「アベノミクス選挙」で多数を得て、その後、憲法違反の「秘密保護法」、「集団的自衛権の行使容認の閣議決定」と「安保法制」を強行してきたその手口、今度は通用させません!

 野党共闘を「野合」と攻撃する安倍首相ですが、憲法破壊の暴政続ける危険なアベ政治を止めてほしいと願う多くの国民が、「野党は共闘!」と求めたことに応えた道理あるもの。「政策の違い」などというレベルの問題ではなく、「独裁政治」を許さず「立憲主義」の政治の土台を選ぶための共同です。

 現代社会のさまざまな問題は、憲法違反が横行して、憲法が政治に活かされていないことが原因ではないでしょうか。「憲法」を変えるのではなく、「憲法」を守り生かし、その理念が実現する政治をつくりましょう。
 その絶好のチャンスが、この参院選です。

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委員会での可決、こんなの有り?

2015-09-18 15:47:37 | 国政
 国会は何をやってるんだ!?きのうの参院安保法制特別委員会での暴挙、許せません。議案の説明も、やると約束していた総括質疑もすっとばし。
 
「行け!」の合図で鴻池委員長のまわりに人間砦を形成

 抗議する野党の議員らを力づくで押し返し

 そのおしくらまんじゅうの中心に埋もれる委員長が何を言っているかもわからない

「立て!」の合図で起立して「賛成」の意思表示?

 こんなのおかしいでしょ。国民の代表として国会にいるのなら、国民の声を聞いて判断してほしいです。ひとりひとりの議員が信念を持って。

 人間、信じ込まされた目的しか見えなくなると、自分のやってることの正しさや品性というものが見えなくなってしまうのかもしれませんね。

 何のためにやっているのか、私は見失わないようにしなくては!


 「戦争法案反対」の宣伝、今日はりんくうタウンのアウトレット前の歩道橋の上でやります。平和と民主主義を愛するみなさん、ご一緒に!

 写真は一昨日と昨日の宣伝の様子です。

 

 
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採決の強行、とんでもない!

2015-09-16 13:09:31 | 国政
 参議院での安保法制に関する動きから目が離せません。

 きのう中央公聴会が開かれました。公述人のひとり、SEALDsの奥田愛基さんの発言がすばらしく、テレビの報道番組やネットでずいぶん取りあげられています。「私の考えを代弁してくれた。」と胸のすく想いで聞かれた方も多いのではないでしょうか。
 その後昨日夜に、今日(16日)の「地方公聴会後に委員会を開会して締めくくり総括質疑を行う。」と、委員長職権で決められました。締めくくり総括質疑というのは、質疑を終局させるもので採決と一体のものだそうで、公聴会後に一気に採決を強行しようとする狙いです。公聴会を開きさえすればその中身など全く考慮する気がない、という魂胆見え見えで、公聴会の本来の目的を無視するルール違反です。

 NHKや産経などの世論調査でも、今国会成立に「反対」が「賛成」を大きく上回っています。国民の声を無視し、憲法違反の法案を国会ルールを踏みにじってゴリ押しする暴挙、絶対に許せません。


 泉佐野でもきのうから連日取り組むことにした、夕刻のスタンディング行動。今日はコープ泉佐野の前面歩道にて「戦争法案反対」の大判プラスターを持って、通行されるみなさんに「戦争法案を廃案に!」「強行採決許しません!」とアピールします。午後5時半から1時間、雨天決行です。
 飛び入り参加、大歓迎!「安保法案に怒っている」みなさん、「安倍政権を退陣させたい!」と思っているみなさん、ぜひご一緒に声をあげましょう!!
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マイナンバーは何のため?

2015-08-25 19:04:38 | 国政
 9月議会に向け、「共通番号制(マイナンバー)」法の中止を求める意見書案を提出しました。
 「マイナンバー」は正式には「社会保障・税番号制度」といい、住民登録しているすべての者に生涯変わらない12桁の個人番号が付けられるものです。そしてそれを国が一元的に管理して、社会保障や税の支給・徴収に利用するとしています。今年10月5日時点で住民票のある住所に家族単位で「通知カード」が送られてきて、同封の申請書に写真を貼って申し込むと来年1月1日以降に「個人番号カード」が交付されますが、これは強制ではありません。制度の運用は来年1月からの予定です。

 このように個人につけた番号を、政府は当面、社会保障、税、災害対策の3分野に利用して「国民の利便性向上」「行政の効率化」に役立てるとしています。
 さらに、銀行口座や健康診断の結果など、民間・医療分野にまでその利用範囲を広げることを狙っています。しかし、年金機構での個人データ大量流出事件は記憶に新しいところで、こういった問題への対策がまだ確立されていない下で、基礎年金番号との連結にかかる今国会での法改正は見送る方針となったようです。民間への利用拡大を迫っているのは財界で、マーケティングにも活用しようとしています。

 「公正な給付と負担の確保」と言えば聞こえはよいですが、実態は国民の管理を強め、所得だけでなく資産を調べ、税金や社会保険料の負担を増し、不正な社会保障の給付がないかのチェックを強化しようというものです。高齢者を中心に、金融資産を把握して、負担能力を大きく判断して医療や介護のさらなる負担を求めようというのです。「老後のために」と生活を切り詰めて、コツコツためた預貯金にまで手を突っ込んでむしり取られる、それが善良な国民の実感ではないでしょうか。あまりにも無慈悲です(T_T)

 制度の導入で実務的に大きな負担を強いられるのが、中小事業主です。従業員のマイナンバーを収集・運用する必要が生じ、個人情報保護の観点から、厳格な管理と漏れた場合の罰則強化が押し付けられます。小規模の業者にとっては、多大な負担で経営に大打撃です。

 諸外国では、成りすましによる犯罪が起こり、また莫大な費用がかかることから、この制度を廃止した例もあります。

 国民にとってたいしたメリットはなく、むしろ深刻なプライバシーの侵害が起こる可能性のあるこの制度は、やめるべきです。
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米軍基地、建設しないで!

2015-02-22 23:03:17 | 国政
 辺野古の米軍基地建設強行に、沖縄県民と翁長知事が反対を示して闘っている中、今日また恐ろしい事件が起こりました。米軍キャンプ・シュワブのゲート前で抗議行動を続ける、沖縄平和運動センターの山城博治議長ら三人がシュワブ警備員に拘束され、うち二人が基地内に拘束された後、名護署に引き渡され勾留が続いていると言う。
 いったいどんな罪を犯したというのだろう。基地の外で一般市民が米軍に拘束されるという、前代未聞の暴挙だ。

 しかも、日本の警察がそれに手を貸している。抗議行動の様子などを見ていても、いったい誰を守るための警察かと思う。


 きのう、21日は「泉佐野母親大会」が開催され参加しました。「標的の村」という、沖縄・高江のヘリパット建設反対の闘いを記録したDVDを観ました。監督の三上智恵さんの熱い想いが込められた住民の良心のたたかいの記録で、それを暴力で踏みにじる権力の実態を見せつけられる内容です。悔しくて悲しくて、そして怒りでいっぱいになって、涙なしでは観られませんでした。

 

 同時に大きく私の胸に迫ってきたのは、日本人のどれだけの人がこの現実を知っているかということです。辺野古や高江のたたかいは、決して沖縄だけの問題じゃない。国民よりも米軍の言うことを聞く政権は、とっくに国民の命やくらしを見放しているとしか思えません。

 気が付いたらどうにもできなくなっている、なんてことにならないように、事実を知らせ声を上げようと呼びかけ続けることが、とても大切です。 


 
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