今日も シトシト雨が降っています
郵便局まで行く途中のお家の前には
ツツジやスイートピーが咲き始めていました
もうすぐ5月の連休に入るのですね・
数年前になるのですが
夜中 2時半頃電話が鳴って
「孫が39度 熱が有って お医者さんにもらった薬を
飲ませたけれど熱が下がらなくて 息子もお母さんも留守で」
と 不安そうな声が聞こえて来ます
「来て頂けますか?」と 聞くと「行きます」と 仰って
孫さんをおんぶして来られました
女の子は顔が真っ赤ですが ぐったりした様子でも無かったので
動物生薬をカプセルから出して 少しのお湯で練って飲ませました
「カプセルに残っているのを 又熱が出たら飲ませてあげて」
と言って もう一カプセル持って帰ってもらいました
西洋薬は指定の時間を開けないといけないのですが
生薬の場合は 15分ほどして痛みが取れない時等は
もう一度飲んで頂いたり 生薬の配合量を変えた薬があります
ひどい時は生薬の量が多いのにして
楽になって来ると少ないのにします
その女の子は 翌朝 おんぶされて やって来ました
「御蔭様で熱が下がって 先程目が覚めたので
薬を飲まそうと思うと飲んでくれないので 飲ませて欲しい」
と お婆さんが言うので 飲ませるとイヤがらずに飲んでくれました
「あんたは お婆ちゃんだと飲んでくれないのに・」
と お婆ちゃんがムッとして言うと ニコニコしています
「笑顔が出たら大丈夫でしょう・38度以上熱が出たら
1週間は人混みには連れて行かないで用心して下さい」
と言って 植物薬を1週間分お渡しして 高熱が出た時の用心に
「1シートで2歳児では4回飲めるから」と 2シート持ち帰られました
其れから時々来て頂くようになって
「1度熱が出るとなか~下がらなくて 10日位入院する事も
あって大変だったのに 飲んで直ぐ熱が下がったのは
初めてです」と 仰って頂きました
息子夫婦が 飲食業で夜中まで働いているので
お婆ちゃんが孫のお守りをしているようです
今では動物生薬で美味しくは無いのに ぺろ~舐めて
得意げに飲んでくれます 「私 上手に飲めるわよ」と言いたげに・・
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