朝 雨戸を開けると 西の山は真っ白で見えません
手前の造り酒屋さんから
白い水蒸気が揚がっています
昨日は65歳の誕生日でした
琴ちゃん母さんが
琴ちゃんの作った チョコケーキと
バースデーカードを持って来てくれました
お爺ちゃんにもバレンタインのカードと
チョコレートを可愛くラッピングしてくれました
「明日 自分で持て行ったら と言うと
お友達と約束があるから お母さんが
持って行って」と 言われたそうです
上手にケーキが焼ける様になったのですね
仲良しのお友達がいてくれて良かったね・
一口食べてから写真・写真・・
食べてしまう前に気が付いて良かった
2日前と 3日前に山の方から来られた方は
「もう少し早く来たかったけれど 雪で降りて来られなかった」
と 仰っていました
丁度良い時に来て頂いたのですね・・
62歳の女性 最初に来て頂いたのは3年位前です
「病院に行って検査して 何処も異常が無いと言われたけれど
シンドクッテ何も手がつかない」と 仰って来ました
血圧を測ると上下の差が23 最高血圧は90位でした
血液が足りないので 血圧が上がらないし
身体を動かすエネルギーも出ない事を説明して
漢方を飲んで頂きました
2週間後に来られた時には最高血圧が100を超え
暫らく続けて頂き 体調も良くなったのですが
お疲れの時 3分の1量位で飲んで頂いているようです
2日前は 「風邪を引いて 『葛根湯』をもらって飲んだら
夜中にすごい汗が出て 風邪は治ったようだけれど
スッキリしない」と 言って来られました
血圧も心負担もすべて正常ですが
葛根湯は身体の弱い方様では無いので
この方は 発汗しすぎたのです
汗はジワ~とかくのが良く 発汗しすぎは体力を消耗します
以前の体質だったら『脱汗』と言って
汗が止まらなかったかも知れません
体質の弱い方にも大丈夫な「葛根湯」が出来ているのかな??
「シンドイ時にすぐ来れないから夫も飲むし」と言って
体力の無い方や胃腸風邪 長引いた風邪にもいける漢方を
常備薬としてお買い上げ頂きました
20代の女性は 月経1週間位前から 寝汗が出て
月経が終わると寝汗も治まる と御相談でした
眠ると汗が出て目が覚めると汗も止まるのは
《盗汗》と言います
ご本人は「いたって丈夫」と仰っているのですが
体力に自信があり 好きなお仕事をされているので
頑張りすぎてしまうのです
「もっと良くしよう もう少し良くならないかしら?」って
何時も考えているんじゃないの って言うと
「それは確かにそうですね」と 笑っておられました
身体の丈夫なスポーツマンでも
疲れすぎると1時的に虚の状態になります
《自汗》は 日中に汗が出て止まらず 動くとひどくなります
《絶汗》は《脱汗》ともいい 重病人や長患いの人が汗が出て止まらないのを言い
頭や顔に汗をかく人や 手足の裏に汗をかいてジト~っとなる人もいます
反対に汗をかくべき時に出ない汗は《無汗》・ 出るのも出ないのも場所によって漢方薬は変わります