内視鏡検査をしてみて直ぐに病名がわかった。
これは
マロリーワイス症候群ですと先生が言う。
マロニー何タラだって
なんか食べ物みたいな名で、
聴いたこともない病名だなと思った。
先生曰く4,5日入院すれば退院出来ますよと。
病棟に聞きすぐさま病室へ移動となった。
病室についた頃は時間は6時過ぎていたか。
内視鏡検査の時からトイレに行きたかったので、
ベットから下りてはいけないのに自力でトイレに向かう。
個室なので病室にトイレ付きなのである。
ユニットバスになっていてシャワーも浴びれる造り。
救急車内からず~っと寝っぱなしだったので、
少しフラフラしながらトイレに向かう。
トイレに入って用を足し出ようとすると凄いめまいがして
転倒してしまう。
慌てて母がナースコール。
飛んできた看護婦に勝手にトイレに行っては駄目だと
怒られてしまう
寝たまま大便をするのが嫌だったので、
勝手に行った私が悪いのであるのだが
吐血による貧血がこれほどとは
この日(7/30土)は透析の日だったので、ここの病院で
透析を受けることになるのだが、朝9時から看護婦がきて
車いすで透析室に。
吐血で血が足りないこともあって透析しながら3単位輸血をすることに。
輸血は今では血液の移植という考え方がされている。
シャント手術の時も6単位ほど輸血しているので、
それほど輸血に抵抗感はないが、やはりちょっと不安。
5万分の1ぐらいに当たり
があるそうである。
当たりとは肝炎などの病気であるが、最近では渡辺謙が
白血病の治療の時なったと言うことが知られていると思う。
でも早く退院するには輸血して貧血を治さねばならぬので
しょうがない
ここの透析の最後の止血方法はいつも通っている
クリニックと違っていた。
その参に続く