更新日付 |
在厩場所 |
レポート |
2011/03/04 |
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(レッドディーヴァ号登録抹消に関するお知らせ) 本日は愛馬レッドディーヴァ号(父ディープインパクト、母アーティストチョイス)について悲しいお知らせをお伝えしなければなりません。 良血馬として皆様から多大なご期待をいただいたレッドディーヴァ号は、勢司和浩調教師の懇切を極める指導の下、1月末の東京開催でのデビューを目指して調教に励んでまいりました。しかしながら出馬ラッシュの中で不運にも2度も除外され、3度目の正直を誓って2月16日に最終追い切りを行いました。絶好の動きを見せ、勢司調教師も自信を深めましたが、その際、右前第1指骨を骨折するという不幸に見舞われました。翌17日さっそく患部をボルトで固定する手術に踏み切りました。幸いにも手術は成功し、入院馬房で小康状態を得て再起を目指し療養に努めておりました。 ところが、昨3日の晩から容体が急変し、今朝は立つのも苦しい状況に陥りました。原因としては、抗生物質の投与により大腸の菌のバランスが崩れたことが考えられます。また、まだ運動ができない状態のため腸内にガスが溜まり、腸炎を発症したことも影響しているようです。その結果、腸にとどまらず内臓機能が低下し血液の循環も悪化していました。 勢司調教師をはじめスタッフ一同が懸命の介護に努めましたが、遂に点滴や痛み止めも効かない状態となり、「これ以上の治療は彼女に多大な苦痛を強いるばかり」との獣医師の進言もあり、断腸の思いで誠に不本意な決断に至りましたことをご報告申し上げます。出資会員の皆様には、事後の対応につきまして、書面にてご報告させていただきます。 これまでレッドディーヴァ号へのご声援、ありがとうございました。
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東京TCより
夜も遅くに悲しいお知らせです。
しばらくはこのまま変わらずでいくんだろうなと思っていたのに・・・
ボルト固定で全治9ヶ月、まずクラブ競走馬としては厳しい現実。
しかも牝馬は6歳春までと言う短い期間しか走れない。
うまくいってもそのまま繁殖にあがるかと思っていたのだが・・・
愛馬でこういう処置は初めてです。
ディーヴァにこれ以上苦痛を与えないために仕方がなかったことでしょう。
一度でも競馬場で見たかったな。
これで東サラの愛馬はいなくなりました。
そして東サラのHPを覗くことも今後無いでしょう。
やりきれない思いは誰にぶつけたら良いんだ。
それでも、少しでも期待を持たせてくれて思い出に残ったよ。
For ever レッドディーヴァ
天国で健やかに過ごしておくれ