更新日付 |
在厩場所 |
レポート |
2012/11/26 |
引退 |
「先週の木曜日にやや強い薬で治療を行い、経過を見てきたのですが心電図の波形が一瞬だけは正常に戻るものの、すぐにまた元の状態に戻ってしまいました。そこで、獣医師とも相談し違った薬を用いることになり、土曜日に投与したのですがそれでもダメでした。そこで、日曜日にはさらに投与する量を増やしたのですが、結果は変わりませんでした。これだけ長くなるのは本当にトレセン内外でもあまり症例がないようで、いろいろな獣医の意見を聞いていたなかで『それだけ長いとなると、単純な心房細動ではなく、心筋自体にダメージを負っていて、完治させるのは難しい。これ以上、投与する量を増やすと死んでしまう可能性もある』ということでした。ここまでの約10日間よく治療に耐えてくれましたが、さらに強い薬で危険にさらすくらいであれば、今の状態をキープさせてやって激しい運動を行わない乗馬として歩んでいける道を残してあげたほうがリアルのためだと思います。ウチの厩舎に所属した馬が引退して、その後多く面倒を見てもらっている乗馬クラブであれば獣医がしっかりと見てくれる環境にありますし、治療を継続しながら命をつないであげたいと思います」(堀師)17日のレース直後から心房細動の症状が続いており、これ以上治療を続けたとしても競走馬として再度レースへ出走させるのは難しい状況です。このようなことから堀宣行調教師と協議を行い、近日中に中央競馬登録を抹消することになりました。会員の皆様にはまことに残念なことと存じますが、何とぞご理解賜りますようお願い申し上げます。なお、本馬に出資されています会員の方へは、追って書面をもってご案内いたします。 |
キャロットFより
リアルアヴェニュー最後のレポートとなりました。
こうなるんじゃないかと思っていたが現実になってしまった。
無理に走らせて万が一のことがあってからでは遅いしこの選択はしょうがないでしょ。
体が万全な状態だったらもっと上のクラスまで行けただろうにな。
思い起こせばこの仔の応援に行けたのはデビュー戦の1回だけだった。
それもデジカメを持って行かなくて写真の1枚も持ってないし。
これからまだ応援に行けることがあるだろうと思っていたのだが残念。
今後は乗馬馬としてのんびり出来そうで心臓にも無理せず過ごしていけることでしょう。
アヴェちゃんおつかれさまでした