更新日付 |
在厩場所 |
レポート |
2012/09/25 |
引退 |
「慎重に慎重を期して少しずつゆっくりと進めるようにしていましたが、先週末の調教後、屈腱炎を負っていた右前脚に腫れが見られるようになりました。腫れとともに熱感と痛みを帯びており、外見上あまり良くない状態でした。確認を行ったところ屈腱部分を再び損傷していて、前回の箇所よりさらに下の方までダメージを負っていることがわかりました。ここ数日間は舎飼で経過を見ていたので皮下の腫れは最初に比べるとだいぶ落ち着いていました。ただ、再確認の意味も込めて本日エコー検査を行ったところ、やはり芳しくない状態でした。今後の見通しとして治癒にかかる期間はどれだけ短く考えても1年半以上はかかりそうです。また、約9ヶ月の休養で脚元を逐一チェックしつつ慎重にハロン20秒ほどのごく軽いキャンターで乗っていたのですが、それでもダメージを負ってしまったことを考えると再び同じ状況に至ってしまう可能性が高いと言わざるを得ません。再起を目指してスタッフ一同取り組んで参りましたが、このようなことになり誠に残念でなりません。申し訳ございません」(早来担当者)今後の活躍が期待される馬でしたし、再起を誓って脚元の回復に努めていただき、一歩一歩確認するかのように慎重にチェックしつつ調整を進めておりましたが、残念ながら以前ダメージを負った部分を中心に屈腱炎を再発してしまいました。現在までの経緯と今後の見通しを考えますと復帰を目指すにはかなり厳しいものあがるため、角居勝彦調教師と協議を行った結果、現役続行を断念し、競走馬登録を抹消することとなりました。会員の皆様にはまことに残念なことと存じますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。なお、本馬に出資されている会員の方へは追って書面を持ちましてご案内いたします。 |
キャロットFより
毎週火曜日の更新を楽しみに覗いてみると長い文章とともに目に入った在厩場所の引退という文字。
愕然としました。
昨日弟への出資が決まった矢先の出来事。
屈腱炎発症後も順調に回復していると思っていたのに・・・
アンライバルドの時もそうでしたがやはり屈腱炎は甘くなかった。
重賞で2着するなど能力がある仔だっただけに非常に残念。
イグアスの成し得なかったことは弟に託すとしよう。
はぁ~