更新日付 |
在厩場所 |
レポート |
2017/11/05 |
引退 |
「帰厩後は順調に乗り出せていましたし、NFしがらきで調整してきたメニューを踏襲してジワッと終いを伸ばす程度の内容から少しずつ始めて行くつもりで、土曜日にコースに入れました。以前傷めた腕の状態は特に気にならなかったのですが、調教後に左前脚を気にして歩様が乱れてしまったんです。少し様子を見て歩様自体は問題なくなったのですが、熱感が治まらないため今朝改めてエコー検査を行ったところ、左前脚の浅屈腱炎という診断が出ました。大型馬だけに立ち上げは慎重にしていたのですが、トレセンの調教の負荷はきつかったのかもしれません。時間をかけてオープンまで上がってくれた馬で、なんとか復帰させたいという気持ちで牧場にも手をかけていただいていただけにこのようなことになって大変申し訳なく思います」(羽月師)初勝利は3歳夏と遅かったものの、馬の成長度合いを見極めての芝転向。そこからは少しずつ力をつけて6歳にしてオープン入りと、大器晩成を体現してくれた馬でした。前走後は左前上腕を傷めたことで長く休養を余儀なくされ、なんとか復帰をと帰厩したところでしたが、傷めた部分から徐々に損傷が広がっていたのか負荷を上げたところで屈腱炎の診断が出てしまいました。牧場、厩舎にはここまで手を尽くしていただいてきただけに無念ではありますが、年齢的なことなども考慮し、羽月友彦調教師と協議を行った結果、ここで現役続行を断念し、競走馬登録を抹消することになりました。会員の皆様にはまことに残念なことと存じますが、何卒ご理解賜りたくお願い申し上げます。なお、本馬に出資されている会員の方へは追って書面を持ちましてご案内いたします。 |
キャロットFより
ミラクル君のレポート更新。
引退です。
ついに来てしまいました。
今年4月、出走目前にして左足を痛めてから放牧に出て
先日急に帰厩して復活かと思ったけどもう限界だったのかな。
痛めたところが治りきってなかったのか、浅屈腱炎という診断に。
600kgちかい大きな仔でしたし脚に負担が掛かるのはしょうがないか。
思い起こせば残り物と言ったら言葉が悪いがずっと残ってた仔で
デビューもどうかなと思っていたとおりデビューしたのは3歳春。
間が開いて2戦目の名古屋のレースで勝ち上がりしばらくはダート戦で
今ひとつな成績が続いが初の芝のレースで低人気を覆し1着になってからは
掲示板を外さない走りでオープンまで上がってくれました。
食欲の良い仔で寝藁まで食べちゃう仔でしたね。
そのおかげで体重がすぐ増えちゃってレポートを見るたびに
また増えてると思ったもんです。
まあこれからは気にせず思いっきり食べてもらいましょ。
競走成績25戦4勝2着1回3着3回