更新日付 |
在厩場所 |
レポート |
2017/02/01 |
引退 |
「先週は思うような走りっぷりではなかったので、思わず首を傾げてしまいたくなる気持ちでいました。トラブル等がなかったか慎重に時間をかけて見ていたのですが、特にこれといったことはなかったです。何もなく無事でいてくれることに越したことはないのですが、何もないことで却って敗因を特定することは難しくなっていました。レース後のダメージの有無を観察していたのですが、走れていないように思えたにもかかわらず背腰を中心に馬体に傷みが見られるんです。獣医師にも触ってもらいましたが、レース前より状態は下がっているように思えるということでした。走れていなければ馬体の傷みはさほどないはずなのですが、今回傷んでいたと考えると苦しいところだったのかもしれません。それに年齢も重ねてきていますし、馬体も気持ちの部分で見ても現状このクラスでさらなる好走を望もうというのは酷なのかもしれません。状態によっては芝への再挑戦なども考えたのですが、より良い状態へ持っていくには多分に時間がかかってしまいそうで、使ったとしても使うだけになってしまったり、さらに酷使させて不安のあった鼻出血の症状を再発させて馬に可哀想な想いをさせるだけになるのかもしれません。思い入れの強い大事なハイアーレートですから迷いましたが、クラブと相談をした結果ここを引き際にしようということになりました。このような判断に至り申し訳ございませんでした。そして、長い間応援いただきまして本当にありがとうございました」(尾関師)大久保洋吉厩舎所属でデビューした福島でのレースではインパクト十分な勝ちっぷりで3歳の春を思わず意識させるほどの走りを見せてくれました。続く札幌2歳Sでも3着と好走してくれましたが、そのあとは思うようにいかずダート路線に活路を見い出してから再び好走するようになってくれました。しかし、再びスランプに陥り、この馬らしいパフォーマンスが影を潜める状況が続いていました。そのような中で弟子の尾関知人調教師の管理のもと、再出発を果たしました。最初のうちはなかなか思うようにいかない苦しい時期が続きましたが、それでも諦めない気持ちを持って取り組んでもらったおかげで少しずつ復調の兆しが見られるようになり、船橋であげた3勝目の時は本当に嬉しく感激したのを今でも覚えています。1000万下クラスでも通用するはずと思っていましたが、この馬らしい走りが再び影を潜めてきてしまい、年齢も感じさせる状況になってきたことから尾関知人調教師と協議を行った結果、ここで現役続行を断念し、競走馬登録を抹消することになりました。会員の皆様にはまことに残念なことと存じますが、何卒ご理解賜りたくお願い申し上げます。なお、本馬に出資されている会員の方へは追って書面を持ちましてご案内いたします。 |
キャロットFより
ハイアーレート君のレポート更新。
最後のレポートとなりました。
日曜のレース結果でこうなるんじゃないかと思いました。
日曜はもう少しやってくれると思っていたのにあの結果でしたからね。
鼻出血もありますし引退はやむを得ないでしょう。
でも最後のレースを見れて日曜は競馬場に行って良かった。
思い起こせば新馬戦勝ちを飾りどろんこの新潟2歳Sで3着と頑張り
G1の朝日杯にも出走することが出来たときはクラシックに
出れるんじゃないかと思ったんだけどな~。
3歳になってからは掲示板に乗れこそなかなか勝ちきれず
やっと勝ったのが3歳秋。
そしてその後の松戸特別からおかしくなりましたね。
二桁着順ばかりで良いところが全然出なくて。
それでも去年船橋で勝利したときは復活かと思ったけど中央では
やはり駄目だった。
年齢は6歳ともう少し出来る年齢だがこれ以上やっても
変わらないでしょうし。
21戦3勝2着3回3着3回の成績でした。
これからは苦しいレースもすることなくのんびりと過ごせることでしょう。