更新日付 |
在厩場所 |
レポート |
2015/11/29 |
尾関厩舎 |
29日の東京競馬ではスタート後に他馬の動向を見て2番手の内から進める。直線に向いて逃げ馬の外から先頭に立ったが、その後は踏ん張ることができず8着。「まわりの動向を見ながら進めました。前へ行ければ良いかなとは思いましたが、主張する馬がいたので控えたんです。いつもならあそこでガツンと噛んでしまうくらいなのですが、今日はスンナリとおさまったんです。形としては決して悪くはないのでしょうけれど、この馬にしては乗りやす過ぎるんです。ブリンカーの効果は感じられたのですが、この馬らしいエネルギーが物足りなかったので、何か気にしているのでしょうか…。何もなければ良いのですが、なくても長い目で少しずつ良い頃に戻していきたいです。背中の良さはこのクラスにいる馬ではないので、何とかしたいです」(吉田豊騎手)「体つきを見ていただいてもわかったと思いますが、仕上がり自体は良く、装鞍も洋吉先生の時と同様に厩舎装鞍にして落ち着いた状態でレースへ臨めたように思います。レースですが、う~ん…。よく知る豊ジョッキーの話からするにグッと来るところが物足りなかったと言っていましたし、そう考えるとレース前も大人しすぎたのですかね…。ただし、レース後に鼻出血の症状を出すようなことはなかったですし、単純な休み明けと捉えられればいいのかなという気もしています。変な言い方ですが、もし内臓面や精神面が悪くて失速するのならばもっと下がって負けるのではないかという見方もしていたんです。それを際どい8着争いを制してくれたくらい粘りを見せていたわけですから、ほんのちょっとでも闘争心が見られたことはプラスだと思うんです。特に内面ですが負担をかけすぎないようにしながら、少しずつでも好調時に戻していければと考えています。このあとに放牧を挟む挟まないは状態次第で考えますが、たとえ出したとしても競馬の感覚を忘れないうちに走らせてあげて、ちょっとずつ気持ちを戻していきたいです」(尾関師)実績上位馬でもありますし、体つきを見ても上位争いを期待してしまいましたが、ガツンと来る部分が物足りないまま終わってしまいました。ただし、冷静に見ると10ヶ月ぶりのレースだったわけですから、そのハンデもあったでしょう。もちろんいい頃の走りと比べると物足りないのは間違いありませんが、負担をかけないようにしつつ覇気を取り戻してもらえるように取り組んでいければと思っています。今後についてはあくまでもレース後の状態次第で、ダメージになりそうと思えば少し間を取ったうえで次走へ向かっていければと考えていますが、反動が少なそうであれば続戦することも検討していきます。 |
キャロットFより
ハイアーレート君のレース後レポートです。
久々でしたが前走から4kg減の494kgでの出走でしたが
結果8着でした。
グリチャのパドック解説の方も抜けている馬体と褒めてくれてましたし
良い感じで周回出来てましたしいけるかなと思ったのですが。
吉田豊騎手のコメントもちょっと微妙な内容ですね。
やはり肺出血から本人が走るのをセーブしてしまうのか。
馬体になんともなければ続けて使っていくと思うので
次は良い走りを期待です。