8月2日昨夜はぐっすり眠れ良い朝を迎える。
ぐっすり眠れたとはいえ未だ貧血状態は変わらない。
輸血は昨日で終わり後は自分で自然に回復を待つという形。
ここの病院は入院患者さんの透析は月、水、金と言うことなので、
私もそれに合わせることになり、今日また透析です。
ストレッチャーに乗り透析室へ。
今日より昨日のがストレッチャーで運んで欲しいぐらいだった
透析室の看護師さん達にだいぶ顔色が良くなったと言われた。
昨日なんかほとんど血の気も無かったと自分でも感じてたぐらいで、
そのまま寝ていれば死体と間違われるぐらい体が白かった
だいぶ顔色がよいと言われても、昨日と比べてであって
実際にはまだ蒼白です。
手足の指なんか赤みが全くない。
昨日と比べだいぶ調子は良く感じ、あっという間に透析時間も過ぎ
またもやストレッチャーに乗って病室に戻る。
そうそう入院して以来腰が痛くてたまらなかった。
自宅での寝床は堅めのマットに寝ているため、病院の
柔らかいベットでは腰にきてしまう。
7月30日の夜眠れなかったときは腰の痛みが腹部まで来て、我慢できず
夜中に看護婦さんを呼んだほどでした。
それから腰に湿布を貼ることでその痛みは解消され、
湿布を貼らずにいたらすぐさままた痛みが
入院中は湿布が欠かせなくなりました。
2日も食事もなく透析だけで1日は終わり。
8月3日この日は胸部レントゲンがあるだけの1日です。
相変わらずベット上の安静状態で、朝からTV見てるしかない
午後にレントゲンを撮りその日のやることは終わり。
だが夜から食事が始まった。
また重湯、具のない味噌汁、牛乳、にんじんジュース。
また水物ばかり
体重が増えてしまう~と思いながらも完食してしまう。
人から言わせれば病院の食事なんて食えたモンじゃないとよく聞くが、
私はそうでもない。
ふだんいかに塩分を取りすぎているかがわかる。
薄味でもペロリと平らげられる。
退院後もこのままの味覚で行きたいと参考になる味付けである。
その八に続く