更新日付 |
在厩場所 |
レポート |
2011/07/27 |
引退 |
27日にエコー検査を行った結果、右前脚に重度の浅屈腱炎を負っていることが判明しました。「土曜日に牧場からこちらへ帰厩させて、しばらく様子を見ていました。ただ、思ったよりも右前脚の腫れが目立っていたので本日診療所にてエコー検査を行った結果、42パーセントの屈腱炎を発症していることがわかりました。牧場での状態からするとここまでのダメージを負っているとは思ってもいませんでしたが、躓いたりぶつけたりといった類のアクシデントが一回あって出るパーセンテージではないと思われます。振り返ると、2走目の阪神でレースをしたあとにボンと腫れが出ました。そのときは腱鞘炎という診断でしたが、もともと捌きの硬い馬でしたし、脚元が水っぽくて枯れていない状態でしたから、慎重に見てきました。2戦目のあとに2回ほどエコーを撮りましたし、勝ったあとも数日かけて厩舎に置き、エコー検査を含めて異常がないことを確認してから放牧に出させていただきました。牧場でも入場後に1回、乗り出す前にもう1回と2回エコー検査をしてもらって万全を期してから軽めに動かしていたのですが、その後に今回の状態へと至りました。断定はできないのですが、これまでは表面上に出ていなかっただけで見えない部分から炎症がじわじわと蓄積されていて、今回大きく出てしまったのかもしれません。初戦の内容、そして、その後のパフォーマンスを見ていても、これからがとても楽しみと思っていました。初入厩から初勝利までじっくりやらせていただいたのもそれだけ期待をしていたからこそという部分もあったのですが、このようなことになり非常に残念ですし、誠に申し訳ございません」(加藤征師)これまでの経緯からも期待の大きさがわかるほどで、大事に育ててもらっていましたが、脚元がしっかりと固まっていなかったことから局所的に負担がかかりやすく、ダメージがじわじわと進行してきて今回の診断結果となってしまったのだと思われます。将来が楽しみな逸材ではありましたが、復帰を望むのは酷な状態であることから、加藤征弘調教師と協議を行い、現役続行を断念し、競走馬登録を抹消することとなりました。会員の皆様にはまことに残念なことと存じますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。なお、本馬に出資されている会員の方へは追って書面を持ちましてご案内いたします。 |
キャロットFより
きました、長文。。。
25日に厩舎に戻ってきたからもうじき復帰かとか思ってたら。。。
今日はイグアス、レアーレスパーダと復帰のめどが立った内容のレポートがありましたが
こんな悲しいレポートも。
この仔の応援には1回も行けなかったな。
まだ3戦しかしてないのに。
3戦1勝2着1回3着1回と着外がないのでこれからが楽しみだったのに。
残念です、ホントに残念。
屈腱炎も命には別状なさそうなのでこれからは常用馬として第2の馬生を過ごしてもらいたいです。
おつかれさま