更新日付 |
在厩場所 |
レポート |
2015/02/02 |
引退 |
2日の大井競馬では道中最後方からレースを進めて直線勝負にかけるが、じりじりとしか伸びず9着。「前走はスタートから押していったら脚が溜まりきらなかったので、今日はじっくり進めてほしいというオーダーを受けていました。外枠ということもありましたし、ゲートは無理に出さずなるべく内に入っていけるようにして、3コーナー手前くらいから一気にまくって行こうと考えていたのですが、いざゴーサインを出すとまったく進んでくれず上がっていくことができませんでした。気持ちの問題なのか前進気勢が見られず、最後の直線でもそのまま流れ込むといった形になってしまいました。せっかく頂いたチャンスでしたので結果を出せればと思っていたのですが、本当に申し訳ございません」(吉原騎手)「プラス体重で少し重かったのかもしれませんが、調教ではしっかり動いていましたし、走れる状態にはあったと思います。それだけに今回の結果はショックですし、残念でなりません。前走はハイペースに付いて行こうとしてリズムを崩してしまったように見えましたので、今回は焦らず進めてもらうように吉原騎手には伝えていました。前半は急かさずに行っていましたし、これなら最後の直線で弾けてくれるのではないかと期待したのですが、思っていたような末脚を使うことができませんでした。戻ってきた吉原騎手に聞くとステッキを入れても反応してくれずグッと来るところが無かったそうです。これだけの良血馬で、転厩初戦で早々と勝ち上がったときは次もいけるのではないかと期待しましたし、調教にも力を入れていたのですが、2勝目を挙げさせてあげることができず会員の皆様には申し訳ない気持ちでいっぱいです」(月岡師)地方に移籍して中央競馬への再登録を目指してきましたが、初戦こそいい走りで見事に勝利を挙げてくれましたが、その後クラスが上がってからは3戦して勝ち星を挙げることは出来ませんでした。ここまでのレース内容から中央500万クラスでは苦戦を強いられる可能性が高いことから、ここで中央への再転入を断念することといたしました。出資されている会員の皆さまには大変残念なことと存じますがご理解のほど賜りますようお願い申し上げます。なお、本馬に出資されていた会員の方へは、追って書面をもってご案内いたします。 |
キャロットFより
プルママルカ君の最後のレポートです。
昨日のレースで最後となってしまいました。
2歳時に喉の手術などがありデビュー出来るかわからない時期もありましたが
3歳の1月にデビュー出来3着、2着とすぐに勝ち上がれるような着順でしたが
それから惜しいレースが続き、ついには中央では勝利を挙げることが出来ず
3歳時9月が終わってしまいました。
それでも血統が見込まれ地方に転出しまた中央に戻るというチャンスを与えられ
大井の月岡厩舎に入厩し初戦でズブイ感じのレースではありましたが初勝利を挙げ
これはすぐに戻ってこれるという期待を持たせてくれました。
しかし続くレースでは馬場状態もあり4着という結果。
その後は間が開くためか暮れのジルベスター特別に出走するも10着惨敗。
そして年も変わり前走からの変わり身を期待した昨日のレースでも
良いところ無しの9着。
最初のレポートでは今後のことは出ませんでしたが夜に見てみると
引退という内容のレポートが出ておりました。
中央地代も惜しいレースをしておりましたし大井の時も勝ったときのような
レースが出来る仔です。
悔やまれるのは万全の状態でレースに挑めなかったこと。
最後2戦は絶対体重が残りすぎ。
スッキリとしない終わり方です。
晩成という血統ですしここで終わってしまうのはホントに悔しい。
ここまでやってもらって結果が出せなかったから仕方ないのかもしれませんが
一口仲間の誰もがモヤッとした終わり方になったのではないでしょうか。