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ヤマネ接骨院鍼灸院日常記(ブログ)

京都府福知山市でヤマネ接骨院・鍼灸院を開院しております。
日々色々なことを考える場としてブログを活用しています。

ヤマネ接骨院2023年外傷症例数①

2024-01-30 20:00:45 | ほねつぎ
皆様、こんばんは。

氷点下1度、朝の濃霧も早い時期からいい天気の火曜日。

昨日の月曜日がゆっくりだったため予測はできていましたが、午前診の重なり・・・午後診は5時から6時半まであきましたが(バランスが難しいですが、時間を分散していただくこともできない時間帯の変動かな?)

ともあれゆっくりな月曜の翌火曜日は有難いことにこうなり、2日間で時期相応のスタ-トをきらせていただいています。

さて、遅くなりましたが、ヤマネ接骨院で治療させていただいた2023年外傷症例数をホームぺ-ジにアップしました。
↓リンクさせました。


今日から数回、当接骨院で2023年に治療した外傷についてブログに・・・①

まず、『骨折』ですが10件。

◎肋骨骨折(損傷も含む)3名
・一般女性×2名(50歳代、60歳代)いずれも『転倒』による強打で負傷。
・高校生サッカ-、転倒による強打で負傷。
※医療連携もしますが、肋骨負傷は、当接骨院の『超音波観察装置』でも分かりやすい負傷箇所です。

◎骨盤骨1名
・70歳代男性 尻もちの際に強打し負傷・・・検査後、大きな骨折線はないものの不正な所と痛みが一致。ベルト固定と超音波治療で治療。

◎前腕部1名
・小学生・・・転倒により手を突き『橈骨骨端線負傷』固定

◎大腿骨・膝蓋骨 2名
・80歳代女性・・・太ももなのでびっくりされたかもですが、転倒したり怪我の要素は思い当たりませんでしたが(患者さんから問診)、股関節の動くが悪く、しかし大腿骨負傷特有の痛みの場所でしたので、年齢的に『知らぬ間けが』みたいな感じで精査依頼でわかりました。珍しく、酷使(農作業)による疲労性の骨折で、経過診ながら治療中の場所です。年齢的に転倒で起きやすい場所(実際は歩いてこれません)ですが、今回は歩いてこれたので接骨院で診るのでは珍しい箇所ですがこの経過なのでみれました。

・少年サッカー・・・膝蓋骨『骨挫傷』プレ-中に転倒し、膝を強打し負傷。

◎下腿骨2名 2名とも足の『外くるぶし』周辺
・中学生・・・バスケ、着地の際に転倒し負傷した。

・一般女性・・・バレーボールで着地の際人の足を避けて、転倒負傷←医科より後療依頼→もう一度当接骨院で固定後、リハビリ。

◎趾骨折
・一般女性・・・段差で強打し負傷した。改めて骨折での腫れ、皮下出血の多さを感じた怪我でした。

大腿骨は原因も珍しいし、場所も多くはないところですが、

それ以外の2023年骨折ははやり『転倒負傷』。

接骨院で診る怪我はやはり身近(日常生活、運動クラブ生のプレ-)で、

当接骨院で固定、リハビリをさせていただき、治癒に至りました。
※大腿骨は12月負傷なので、治療中ですが、経過は良好です。

そして、軟部組織の損傷、2023年28件固定をしました。

つづき②へ。




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足関節負傷と超音波観察

2023-07-19 21:00:26 | ほねつぎ
皆様、こんばんは。

予報通り、昼からの雨・・・30℃超えの最近から、今日は気温も落ち着いた(午前中はジメジメ感強い。)水曜日診。

曜日相応のコンスタントな来院でした。

さて、先日から、ブログでも話題にしている当接骨院の来院、治療の『足関節負傷』の方。

昨日も足関節負傷され固定をして治療スタ-トしましたが、本当に続きます。

その中で、問診、視診、触診で症状を把握し、

足関節の中の状態を観察、患者様に説明するのに活用しているのが、『超音波』


継続治療中の方だけでも、

・足関節外側靭帯負傷←骨に不整も観察され気になりますが、他の気になることもあり、当接骨院で固定し、協力病院で精査。程度的には、継続して接骨院で治療予定。

・足関節外くるぶし上骨端線損傷

・足関節捻挫(外側靭帯)×2名

リハビリ依頼で、

・腓骨の先端(外くるぶし先)剥離骨折

・足関節捻挫、長い間痛い→痛い原因追及

と足関節負傷ですが、細かく『負傷箇所』が観察でき、症状の確認と、

負傷箇所により『固定期間』が分ってきます。

細かく書くと負傷箇所は違いますが、


この手の固定で継続治療して、

固定除去後リハビリをして、

運動クラブ生なら競技復帰、できたら治癒。

一般の方なら、リハビリ終了で治癒判定になります。

足関節を捻じ、負傷が多いここ最近。

このようにして判断し、治療させていただいています。
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当接骨院の2022年外傷(怪我)の統計② ~固定を必要とした軟部組織の負傷~

2023-02-09 20:00:26 | ほねつぎ
皆様、こんばんは。

当接骨院の2022年外傷(怪我)統計② ~固定を必要とした軟部組織の負傷~
固定を必要としたものですので『腫れ、痛み、(時に内出血、発赤(赤み)による動けない、動くと痛い』怪我のものです。

症例数   ←クリックどうぞ(2月7日のブログと一緒です)

1番多いのは、
◎足関節捻挫・・・7名 
・うち4名運動クラブ生の練習、試合中。(サッカー×2名、バスケ、陸上(短距離、瞬発系トレ-ニング時転倒)
・70歳代女性 雨でぬれた地面に滑り、足首を捻じた。結果的に7名のうち1番酷く、靭帯Ⅲ度損傷(重症)で固定期間も5週間を必要としました。
・2名は、40歳代男女、少し高いところから飛んだ時に着地に際に捻時負傷でした。

◎足部捻挫(足の甲周辺)・・・4名
 原因は全て『足を捻じた』ことでの負傷でした。
・2名は、小学生、体育の授業に負傷。
・1名は少年野球プレ-中、もう1名は高校生、バスケ。
足部捻挫も日常でも起きることですが、去年は『運動中』。4名のうち3名小学生でした。

と言うように、『足を捻じた、捻った』という原因で『足関節、足部』を負傷される方は合わせて11名(固定まで必要なく、包帯、テ-ピングで対応の方も+10名)と負傷原因足関節負傷1番多いところでした。

それに、
◎趾関節捻挫・・・2名 
・2名とも趾が引っ掛かり転倒負傷。うち1名が空手、小学生。

ここまで見ても、去年は足首から下、趾までの怪我が多いですね。

※ちなみに7日の骨折編の下腿骨2本同時に負傷の方も、『足首を捻じた、捻った』原因で、それに医学的分類から考えると足部の回旋が+され、けがの程度は酷くなった(患者さんからしたら捻じただけですが・・・)のですが、

運動の現場、日常的に『捻じた』ことは多く、結果的に『接骨院へ』という流れも多い怪我だと思います。

◎膝関節捻挫(内側靭帯負傷)×2名
・1名は体育の柔道、高校生。もう1人の方も武道をされる職業の方。

◎指関節捻挫 3名
・いわゆる『突き指』による関節捻挫。すべて運動クラブ生で、バスケ×2名、ソフト。
※+高校女子野球、1名大会期間の遠征で負傷、固定を作成し応急処置もありました。

◎腱板損傷(肩関節) 1名
・転倒時に手を突き、負傷。三角巾による提巾+超音波。

◎肉離れ 
・スノーボードにより大腿部(太もも)

以上が2023年軟部組織の負傷の内訳です。

例年まとめていますが、よく言います、接骨院で見る外傷(怪我)は

・肘から下、指先まで  ・足首から下、足指までが好発(良く起きる)場所になり、2023年も例外ではありませんでした。

※開業から16年(2023年)までの原因、好発負傷箇所をまとめてもこの辺りにおさまりそうですし、統計学的に関心はあります。

何度かに1回は、『足捻じたら、ヤマネに行く、行っておいで』と言われたとも聞きますし、こけたり、ぶつけて負傷したら『ヤマネ』へ・・・と言う感じでコツコツ治療をしていきたいですね。

長く書きましたが、このような2023年外傷(怪我)の統計でした。

万が一の怪我の時に、参考にしてください。

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当接骨院の2022年外傷(怪我)の統計①~骨折・脱臼~

2023-02-07 20:00:05 | ほねつぎ
皆様、こんばんは。

ホ-ㇺぺ-ジには1月にあげていました。

去年の外傷(怪我)の治療、主知、固定を必要とした怪我の統計。

症例数 ←クリックどうぞ。

当接骨院で治療・処置した原因などをブログではその都度書いていますが、まとめましたのでどうぞ。

◎肋骨骨折・不全骨折3名・・・1人目スノーボードで転倒負傷、2人目70歳代転倒負傷、3人目『咳の繰り返し』による負傷。

◎上腕骨骨折2名・・・中学生投球による『内側上顆剥離骨折』←超音波治療+固定、内側上顆骨折←リハビリ依頼

◎前腕骨骨折1名・・・80歳代、転倒により手を突き負傷。

◎指骨骨折1名・・・2つの指の骨端線負傷。体育のバレーボールで『突き指』により負傷。

◎下腿骨骨折1名・・・すねの骨、すねの隣の骨(腓骨)足首をひねり、足部が回旋してしまう(患者さんは瞬時ですから分かりませんが・・・)と2本同時に折れる。医学的にも『手術適応』で応急処置から協力病院へ。

◎肩関節脱臼2名・・・1人目は、脱臼後の手術後のリハビリ依頼。2年目は、高校の時に当接骨院で肩関節脱臼整復、治療。卒業して、近隣でスポ-ツをしているときに再脱臼。近隣ではうまくタイミング合わず、1時間かけて治療、『整復』へ←ブログで大きく取り上げました。

・2022年は医療機関からの『リハビリ依頼』も2名ありました。
※これまでや、リハビリ依頼や他の関わりにより、2022年は改めて某協力病院と紹介、協力の仕方、システムの確認を当接骨院としていただきました。怪我、日々の治療をするうえで、連携を取りやすくしてもらいました。

・指骨骨折(違う日にまた負傷の1人2か所数日後でしたので固定はほぼ同時期)、下腿骨骨折と1人ですが2か所の骨折のケ-スが2人がありました。

・手術適応になった(下腿骨骨折)の方は、当接骨院で過去にも他の個所を固定が必要となる怪我2回。今回は診察後、医学的に手術適応の怪我でしたが、怪我を診る体制、診る・治療をすることで、このようなケ-スにも遭遇します。程度、適応などはこられて適切な判断をしますので、『怪我をしてしまったら早く』治療に来てください。

・救急医療が発達している世間で『脱臼』に遭遇しにくいですが、今回も3回目でしたし、タイミング(ヤマネに行けば)により来院、治療でした。

・肋骨は2名転倒、前腕骨も転倒と『日常』あり得ることですので、万が一の時は・・・

という風に『接骨院用』のけがはなく、特に日常生活の中で負傷され、判断、治療させていただく中で、『骨折』に遭遇すること、脱臼は機会に恵まれている?があります。

今回、医療機関からの『リハビリ依頼』はこうした日ごろコツコツ怪我の治療をしていることで患者さんが尋ねられたり(院内で怪我の話もしますので)、

今までの医療連携のやり取りから、範囲が広がった感じです。

万が一の時の治療、対応、・・・リハビリの方向性が分らないときなどにもかかっていただいたり、相談していただいたらと思います。

当接骨院の2022年外傷(怪我)の統計②~軟部組織の損傷~へ続く。
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肩関節脱臼の当接骨院のルーティン

2021-07-03 16:02:03 | ほねつぎ
皆様、こんにちは。

土曜日診、有難いことにいつものペース、朝からラッシュにラストはコンスタントに来院され、いつもの感じでした。

気づけば、今週末は小学生の屋内スポーツの試合に向けて治療が2つ。

ようやくですね。

昨日怪我の運動クラブ生。

某高校の某運動部から、電話連絡をいただき、治療に至りました。

2年前も同じケースがあり、計3症例目。

『肩関節が外れた』とのこと。

来院していただき、

問診、視診(完全な肩関節脱臼の形でした。)

超音波観察で、回りの怪我はないか?(骨を観て)

『整復』(元に戻す作業)←私がさせてもらい

『元に戻り』←今回は整復音は、ほぼ感じず、

患者さんが、『戻って楽になりました』と。※形が変わっているのも自覚されていましたし、元に戻る感覚もあった?

(音がしないことは良いことです。)

整復後の超音波観察も回りは大丈夫で、

三角巾+バンド固定をしました。

これに協力病院で、検査を依頼して、

当接骨院で継続加療です。

+協力病院を今後のスポーツのことも考え、『肩関節専門医』に依頼します。

+治療依頼でしたので、指導者の先生に治療報告と先生からの話を聞いた上で、今後の計画も話しました。

+保護者さんへの↑の報告と、スポーツが一段落したら、お願いしたい事柄を伝えました。

治療は個人差もありますので、目安を示しましたし、経過とともにですが、

『二年前からの依頼で』こちらの部での『肩関節脱臼』の治療は、基本治療

+プラスの部分も経験済みでしたので、『ルーティン』化されました。

でも、もし、他のスポーツの方でも、万が一『肩関節脱臼』で治療の際は↑で進めれます。

何より、昔ほど『脱臼』が接骨院に少なくなった時代の、

脱臼刷ることは残念ですが、された時に治療依頼を頂くのは、

『接骨院冥利』に尽きます。

何とかこの選手も期間的には大変ですが、現場復帰を目指し、しっかり治療、フォローです。

今週末始め、7月は大会予定が幅広い年齢でありますので、こちらもしっかり治療、フォローです。

それでは良い日曜日を
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